ぬしぬし
──書き方について─── 《》 👆🏻このカッコがでてきたら、《》内の言葉で読んでください!って感じです! 例)黄華羅《がーべら》のようだ。 彼は皆、仲間《友達》だと言う(?) などなど
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️流血表現⭕️⚠️ ⚠️バッドエンド⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️一人称・二人称・三人称の違いあり⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
Noxus
仲間
分厚いブラインドの隙間から、薄い光が漏れている。
壁の時計は、午前6時を少しすぎていた。
ボス
ボスの声が、静かに響いた。
その一言ひとつで、室内の温度が一段と下がる。
俺は背筋を伸ばしたまま、黙って次の言葉を待った。
ボス
ボス
ボス
ボス
Noxus
ボスは俺でなく、仲間《雑魚》に仕方なく命令する。
生きて帰って来れるかも分からない分材。
どうせ大した情報も持ち帰って来れないだろう。
Noxus
俺は壁に寄りかかりながら、ひとつのため息を地面に吐く。
背中に冷たい冷気を放つような冷たさが染みる。
ポケットには今にも誰かを殺せるくらいに強く握られたナイフが、常に緊張感を緩ませた。
仲間
仲間
仲間《雑魚》は何度目かも分からない言葉を無駄に吐き捨てる。
俺は聞いてられなかった。
呆れたように首を傾け、ボスを睨みつける。
ボス
Noxus
ボスは少し穏やかな表情で、煙草を吸いながらこちらに近づく。
初めから俺に命じる任務が、本命。
弱いものは、ただ利用されるだけの道具でしかないのだ。
ボス
Noxus
その名を聞いた瞬間、胸の奥が酷くざわついた。
知らないはずの名なのに、どこかで聞いたことがある気がした。
ボス
Noxus
ボス
ボスはデスクの引き出しを開け、薄いファイルを俺の前に滑らせた。
その中には一枚の写真。
淡い金髪に、オレンジと黄色の瞳。
毛先は淡い朱色だった。
柔らかな微笑みを浮かべる少年───みこと。
俺はその笑顔を見つめたまま、僅かに息を詰めた。
Noxus
ボス
ボスの声は、再び静寂を呼び起こす。
声は冷たく、痛かった。
ボス
ボス
Noxus
俺は低く、先に言葉を重ねた。
ボスの眉が、僅かに動く。
ボス
Noxus
淡々と答えながらも、心の奥では何かが疼いていた。
写真の中のみことの瞳が、どこか遠い昔、自分を見ていた誰かの瞳に似ている気がした。
“黄華みこと”
次の俺の任務は
お前を殺すことだ。
心の中でそう呟き、俺はその場を去ろうと背中を向けた。
ボス
背中からいつもより響く声が俺を呼び止めた。
Noxus
俺は振り返らずに立ち止まった。
ボス
また煙草を吐いている。
煙が白く、淡く壁に影を落としていた。
ボス
ボス
ボス
Noxus
ボスは3つの指を順に立て、条件を述べた。
俺は頷きもせず、否も無かった。
ただ、言われたことをやるだけだ。
ボス
ボス
ボス
ボスは続けて言う。
微かにその口は避けて、緩んでいるんだろうと思った。
Noxus
聞こえるかも分からない程の声で、俺は返事をした。
仲間
仲間
ザクッ
俺は瞬間的に近づいてきた仲間の喉を切り裂いた。
血飛沫を撒き散らして、目の前で枯れた。
俺は姿勢を変えないまま、瞳だけで雑魚を見下ろす。
弱いくせに、癪だった。
仲間
Noxus
Noxus
右手に握られたナイフには血が滴る。
一滴が落ち、地面に広がる赤へと沈んでいった。
足元には血の海が広がり続けていた。
仲間
仲間
弱いやつほどよく吠える。
その言葉がよく似合う仲間《雑魚》達。
ひとりじゃ何も出来ないくせに、大勢になると勢いが増す。
“自分は強くなった”と錯覚するのだ。
仲間
弱い奴の言うことを、強い奴は理解できない。
ただの価値のない弱音だ。
Noxus
Noxus
俺は何人もの視線の的になった。
だけど、俺は何も動揺しなかった。
Noxus
Noxus
Noxus
Noxus
ボス
Noxus
ボス
冷たく、鋭い目付きで睨みつけた。
図星を付かれたかのように動揺している雑魚。
見栄を張る屑。
弱気になる駒。
どれもこれも、“弱い”。
Noxus
俺はナイフを拭い、再びポケットに仕舞う。
そのまま薄暗い部屋を後にした。
ボス
この時、俺はまだ知らなかったんだ。
“命”の尊さを。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡200
ぬしぬし
コメント
17件
無事に見れてるよー! 楽しみにしてる🥰
見れました!!!ありがとうございます! そして最高です!!!!!
書くのお疲れ様〜! 誕生日近い…(主12月20日) なんか結構重い感じが…‼︎ 続き楽しみにしてる! けど、最近忙しいから あまり見る時間が無いけど出来るだけ見ます‼︎(何回かに一回のコメントになっちゃったかも💦ごめんね🙏)