TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こんなんあかんのに

一覧ページ

「こんなんあかんのに」のメインビジュアル

こんなんあかんのに

第3話 - Ｎｏ．3

250

2024年06月22日

#恋愛

#怪獣8号

ふぺ

シェアする

この作品はいかがでしたか？

250

ふぺ

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

保科

なんや、この傷

○○

こ、これは

○○

ねこにひっかかれて、、

○○

あっ、あはは

保科

んなわけないやろ

保科

こんな爪細い猫おるか⁉︎

○○

（そりゃそうや）

○○

い、いるんですねぇー

保科

そんなん嘘や

保科

ほんまのこと言いや

○○

だから、

○○

ねこにひっかかれたんですってば！

保科

んなわけないから！

○○

もういいです

○○

分かってくれないなら

○○

副隊長とはここまでです

○○

明日にでも隊長に行って部隊変えてもらいます

○○

さようなら！

ドンッ強くドアをしめる

保科

はぁ〜

保科

やってしもた

保科

こんなはずやなかったのに

保科

どーしよ

保科

また改めて聞くか

○○

もうなんなん

○○

過去のこととか知ってなんになんねん

○○

個人情報やっちゅーねん

○○

副隊長なんか、

○○

副隊長なんか、嫌いや

○○が居る隣の部屋です

○○

副隊長なんか、

○○

副隊長なんか嫌い！

隊員

（え？）

隊員

（やばいの聞いてしまった説あるぞ!?）

隊員

（一応亜白隊長に言っとくか）

○○

ぐずっ

○○

う〜、ぐずっ、ずっ

○○

なんで、っ

○○

いっっ、づも、

○○

わだし、ばっか

○○

こんな思い、しなあがんねん、

○○

ぐすっ

保科

○○！

保科

どこや！

○○

（副隊長？）

○○

（とりあえず身を隠さな）

保科

もーどこやねん

保科

どこにもおらん

保科

もうここしかないやん、

ガチャ

保科

○○？

保科

さっきは悪かった

保科

無理やり、

保科

こんなこともうせえへんから

保科

許してくれへんか？

保科

なぁ、いるんやろ？

保科

出てきてや

○○

ぐすっ

保科

○○！

○○

ふくたいちょお

○○

私こそごめんなさい、ぐすっ

保科

そんな、泣かんといてや

保科

せっかくの可愛い顔が台無しやんけ

○○

ふくたいちょ

○○

まだ謝ってないです

○○

亜白隊長にいいますよぉ

○○

ぐすっ、

保科

そーゆーのちゃうから

保科

今から謝るつもりやってん

保科

改めて、

保科

○○、あんな勝手なことしてほんとうにごめんなさい

○○

いいですよ

○○

もう泣き止んだんで

保科

気持ち落ち着いてきたか？

○○

はい

○○

あの、私の過去の事なんですけど

○○

ここじゃなんなんで

○○

良かったら誰にも聞かれない場所で

○○

どうです？

保科

無理に話さんでいいんやで？

○○

副隊長のこと、、

○○

信頼してるので、話します

保科

（信頼かぁ、好きとか言われるんかとおもたわ）

保科

そうか

保科

なら、会議室にしよか

○○

分かりました。

○○

私の過去なんですけど、

○○（幼少期）

おかぁさん

○○（幼少期）

こっち来ていっちょにあそぼー！

○○（幼少期）

○○ね、砂のおうち作ったの！

○○（幼少期）

かわいいでしょー？

○○母

そうだね！

○○母

○○はほんとう砂遊びが好きね

○○（幼少期）

うん！幼稚園でもずっーとやってる！

○○母

そっかぁー

○○母

楽しそうだねー

○○（幼少期）

うん！

ドンッ！

○○（幼少期）

うわぁ、

○○（幼少期）

いったたぁ

○○（幼少期）

いたいよぉ

○○（幼少期）

おかぁさん

○○（幼少期）

うぇえぇん

○○（幼少期）

おかあさ、

○○（幼少期）

え？おかあさん？

○○母

逃げて

○○母

は、やく

○○母

貴方だけ、で、も

そこには、地面から現れた

怪獣の口の中にいる

血だらけの母親がいた

○○母

まだ、、、ま、だっ

○○母

まにっ、、あ、ぅ

○○母

に、げ、、て

○○母

おね、がっい、

○○（幼少期）

そ、んな

○○（幼少期）

おかぁさんをおいていけない！

○○（幼少期）

誰か呼んでくるから、、

○○（幼少期）

まっててね、おかあ、さ

グチャッ

ブシャー

○○（幼少期）

おかあさ？

○○（幼少期）

おかあさんをかえして！

○○（幼少期）

わたしの、

○○（幼少期）

たった、

○○（幼少期）

ひとりの

○○（幼少期）

かぞくなのぉ

○○（幼少期）

うわぁぁぁぁん、

○○はその場でたち崩れた

バンッ！バンッ！

隊員

もう大丈夫だよ

隊員

安心してね

○○（幼少期）

大丈夫じゃない

○○（幼少期）

おかぁさんがぁ

○○（幼少期）

怪獣さんに、、

○○（幼少期）

食べられちゃった、、

隊員

そ、そんな

隊員

お父さんは？

隊員

御家族はいる？

○○（幼少期）

いなぃー

隊員

そっかぁ

隊員

わかった

その後私は施設手育ちました。

中学生時代には

親がいないことをバカにされたり

虐められたりしたこともありました

それで、一時期うつ病になってしまって

その時の傷がこれです

あと、母が食べられたあの日の

頭の傷くらいです

○○

これが私の過去です

保科

すまんな

○○

ぐすっ、

保科

辛いとこ思い出させてもうたな

保科

な？泣かんといてや

保科

今日泣いてばっかやん

保科

僕は○○の笑った顔が好きやで

○○

ありがとうございます

○○

私副隊長と出会えてよかっです