私は生まれつき重い病気にかかっていて、お母さんも病気で死んだ。お父さんは仕事が忙しくて1度もあったことがない。
理奈乃
理奈乃
理奈乃
コンコンコン
理奈乃
透
理奈乃
透
理奈乃
透
理奈乃
透
理奈乃
透
そこから私の楽しい生活が始まった。
コンコンコン
理奈乃
透
理奈乃
理奈乃
透
こうやって沢山遊んだ。
ある日 私はいつもトオル君が来てくれる時間にトオル君が来なかったので心配になりトオル君の病室に行った。
コンコンコン
理奈乃
返事がない。
理奈乃
ガラガラガラ
看護師
看護師
理奈乃
看護師
理奈乃
看護師
理奈乃
看護師
看護師
看護師
理奈乃
看護師
理奈乃
タタタタタタ
理奈乃
理奈乃
理奈乃
理奈乃
理奈乃
理奈乃ちゃんへ。
理奈乃ちゃんに秘密にしていたことがあります。言おうと思っても言えませんでした。言ったら理奈乃ちゃんは、無理やり笑うでしょ?理奈乃ちゃんは優しいから、悲しいことを隠すよね。だからいいませんでした。僕が言おうとしていたことは僕は余命が1ヶ月。もしかしたらそれよりも早いかもと言われていました。この手紙を読んでいるならもう僕は理奈乃ちゃんと同じ世界にいません。ずっと理奈乃ちゃんと同じ世界にいたかった。ついさっき一緒の世界にいたのに今は違う世界ってなんか変だね!また、僕が今いる世界で会おう!僕の分まで生きてね!
透(トオル)より。
理奈乃
理奈乃
看護師
理奈乃
看護師
看護師
看護師
理奈乃
看護師
理奈乃
理奈乃
看護師
理奈乃
そして今私は21歳。あの時のことは絶対に忘れない。病気も治った。トオル君が治してくれたのかな。今でも私の中ではトオル君は生きてる。
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