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クロなぎ

どうも、クロなぎです!

クロなぎ

実は、私怖いもの系に手をつけました!

クロなぎ

初めてなので自信がないのですが、ぜひ見てね!

クロなぎ

BLじゃなくてごめん💦

クロなぎ

それではどうぞ!

ガゴン…

ひろし

ちっ…またか

俺は、またベットに置いたあった702と書かれていた箱を取り出す

ひろし

またなんもねぇのな…

ひろし

おい真美お前の次の番号はなんだ?

こいつは、俺の彼女で、性格もいいし、顔もすごく可愛い最高の彼女だ

真美

えっと、32!

ひろし

昨日は…

ひろし

703で、どんどん数が減っててるな

真美

そうだね…

最近、次の日の朝になるとベットのところに箱が置かれている

なぜ置かれているのかは謎で、みんなも同じようなことが起きているそうで世間がざわついている

真美

怖い…ひろし…

ひろし

大丈夫だよ、さてご飯を食べよう

真美

うん…

真美

あ、ご飯急いで準備するね

ひろし

おう

真相を確かめようと、わざわざ朝まで起きて、どうやって置かれているのか、犯人を突き止めようとした

急に眠気に襲われ、いつも同じタイミングで寝てしまう

ひろし

こいつの目的はなんなんだ…

真美

ひろしー!!!ご飯できたよ!!

真美

何回言えば聞こえるのー!!!

俺が数字が書かれている箱について考えていたら真美が話しかけてくれていたそうだ

ひろし

あぁ、ごめんな、今食べる

真美

もう!ひろしったら、そういう時の集中力は高いんだから

ひろし

あはは、ごめんって

真美

でもそういうところもかっこいいからいいんだけど…ボソッ

ひろし

…?

ひろし

どうしたんだ?

真美

い、いいいやななななんでもないよっ???!!!

ひろし

でも…

流石にあそこまで真美の顔が赤いとそっかーで終わらないだろう

ひろし

やっぱり何か…

真美

早く早く、今日は上手にできたんだから!!!

ひろし

そうか、…真美がそういうなら…。

ひろし

でも何かあるなら、言ってくれよ?

真美

うん!

そして、俺はリビングに向かった

カチャカチャ

真美

ど、どう?!

ひろし

うん、美味しいよ

真美

や、やった〜〜〜!!!!

ひろし

真美はなんもできるのに、なぜか料理だけできなかったもんな

真美

それ言わないでよ!!

真美

嬉しいけどなんか複雑…。

ひろし

そう拗ねるなって

真美

…別にいいし

真美

料理なんて練習すれば上手になるし

ひろし

真美は頑張り屋さんだなぁ

真美

あ、ニュースつけるね

ひろし

おう、ありがとう

テレビの声

最近、数字が書かれている箱がー…

ひろし

はぁ、またか…

真美

新聞にものってあるよ

ひろし

そうだな、記者にとってはいいネタだからな

真美

早く終わらないかな…

ひろし

そうだな…

俺たちはそんな恐怖の中で過ごした

ひろし

あ、そういえば、今日かなのところに行ってくるな

真美

わかった、かなちゃん元気かな?

ひろし

ああ、元気だと思うぞ

真美

今度、折り紙やる約束してるから…

真美

それまで生きててほしいな

ひろし

ああ、かなは諦めるつもりはないって言っていたぞ

真美

うん…

ひろし

じゃあ、着替えたら行ってくるな

真美

はーい🎶

そして俺は朝ごはん、着替えを終わらせ、ある場所へと向かった

そこは…

ひろし

…よぉ、

ひろし

元気だったか?

ひろし

かな

向かった場所は病院

かな

…お兄ちゃん?

ひろし

ああ

こいつは俺の妹で、生まれた時から体が弱く、生まれて3年しか経っていないのに、余命宣告を受けた

そこから、8年が経ち、かなは11歳になった

あと、1ヶ月ちょいでかなの誕生日だ

ひろし

かな、元気にしてたか?

かな

うん!元気にしてたよー

ひろし

そうか!真美も心配してたぞ

かな

そうなんだ…

かな

あ、お兄ちゃんと真美さんの数字なんだった…?

ひろし

俺は、702で真美が32だぞ

かな

そっか…

かな

お兄ちゃんあれについてなんか分かった…?

ひろし

いや、なんも…

ひろし

かなは…?

かな

35だよ

ひろし

あれ!?お兄ちゃんよりも、小さいな…

ひろし

なんで俺だけ…

かな

お兄ちゃんはいいじゃん数字大きくてまだ安心できるんだから…

かな

0になったら、なったで怖いんだよ?

ひろし

そうか、そうだよな、ごめんな

かな

大丈夫

かな

あ、私やりたいことあるからごめん!また今度

ひろし

ああ、また今度な

ひろし

お前のやりたいことが見つかってよかったよ

かな

うん、ありがと

かな

じゃあね

ひろし

じゃあな

おれは病室から出た

キィー…

ひろし

ただいま

真美

おかえり!はやかったね!

ひろし

なんか最近、ハマっていることがあるんだって

真美

そうなんだ!私もいこうかなー!

ひろし

ああ、だけどあまり邪魔しないようにな

真美

うん🎶

真美

あ、この前いいお花見つけたから、かなちゃん花が大好きで物知り博士だから、花言葉の意味も理解してくれるかな!

ひろし

花言葉?

真美

うん!

真美

あ、このお花をあげようと思ってるんだけど

ひろし

おお、かわいいな!かなが気にいると思う

真美

でしょでしょ!この花の名前はオダマキ、スノードロップ、薔薇

ひろし

へぇ、俺薔薇しか知らないやww

ひろし

どういう花言葉なんだ?

真美

愛情だよ

ひろし

へぇ

おれは花になんて興味なんてなかったので、花言葉については、あまり検索しなかった

真美

うーん、誕生日の時にあげようかな!

真美

それまで、買わないでおこう🎶

ひろし

そうだな

そしてその日から31日が経ち、かなの誕生日を俺の家で祝った

ひろし

かな誕生日おめでとう

かな

ありがとう🎶

真美

あ、かなちゃん!はいこれ、

真美

お花!いいお花があったから、買ってきたんだ〜🎶

かな

…!!!わ、綺麗!!

かな

あ、でもごめん、そろそろ帰らなきゃ

ひろし

あ、もう時間か…

かなはそろそろ余命宣告を受けた時に教えてもらった日、つまりかなが病気で死んだしまうかもしれないという日に近いのだ

ひろし

ごめんな、じゃあ、かなを送っていくから…

真美

うん🎶

真美

かなちゃんまたね🎶

かな

はい

俺は、かなを病院まで、送ろうとした

そして俺は、かなの病院まで来たところあたりでかなに話しかけられた

かな

お兄ちゃん、スマホ貸して?

ひろし

?ああいいぞ

そして俺は、かなに俺のスマホを渡した

かな

ありがとー♪

ひろし

そしてしばらくかなは黙りながらスマホを触る

しばらく経ったあと、かなは急に指が動かなくなった

ひろし

どうしたんだ?

かな

お…お兄ちゃん……これ

ひろし

え?

俺は、スマホの画面を覗いた

見たのはニュースの記事。そこには、衝撃的な事実が書かれていた

ひろし

かな

真美お姉ちゃん…確か、明日で…0…だよね?

ひろし

…あ

ひろし

ひろし

それ…本当なのか?

ひろし

イタズラとかじゃなくて…?

かな

うん…

ひろし

…真美…!!!!!

俺は真美のところに行こうとした

ガシッ

かな

真美お姉ちゃんのところに行くの…?

ひろし

そうに決まってる…!

ひろし

かなはここでまっててくれ!!!

かな

私…お兄ちゃんには内緒だったんだけど、もう死ぬんだ…。

そういって真美は、箱を見せてきた

その数字は…

ひろし

ひろし

お前…嘘…だろ

かな

後ね、私お兄ちゃんの方が好きなんだよ!!!!

ひろし

…は

ひろし

な…んで

かな

いかないで…。

外は暑いのに、かなの手は冷たい。 心から怖がっていることがわかった

ひろし

ひろし

…ごめん!!!

俺はその手を払った

かな

…なんだ、嘘には引っかからないか

俺は、走った

なんでかながあんな嘘を…

かなは数字の上に、紙を貼り、その紙にただ数字が書かれているというただの細工だった

ひろし

はぁはぁ、真美!!!

真美

ひろ……し

真美

なんか……体が…おか…し

ひろし

大丈夫か!!

ひろし

今すぐ病院に行こうな!!!

真美

ごめ…も…

おれは時計をみる

ひろし

れ…0時…?

そして真美の手は冷たくなっていた

ひろし

ぁ…あ…ああああああああああ!!!!

ひろし

真美!!真美!!!!

ひろし

ごめ…ん!!

ひろし

おれが早く行ってれば…!!!!

ひろし

あぁああああああ!!!!

俺の頰にはいつまで流れるのかわからないほどの涙が流れてきた

???

あぁ〜死んじゃったね?

ひろし

あ…

俺は背中に寒気が走った

ひろし

…か…な

かな

んん、お兄ちゃん…

かな

好きだよ、これからも一緒にいようね

ひろし

…は?

かな

''またね''

ひろし

が…ぁ!!!!

俺は自分の首を抑える

ひろし

ぐる…じ…ぃ…!!

ひろし

ぎぃ…ぁ!!!

かな

あぁ、お兄ちゃん苦しそう…

かな

もうすぐで楽になるよ

かな

かな

私が全部計画したの、この死のカウントダウン

ひろし

ぁ…

俺はだまってかなの話を聞く

かな

私ね、もうすぐで死ぬってこと知ってるでしょ?

かな

それを聞いて私は絶望していた

かな

なのに、みんな、死を怖がらないで笑っていた

かな

私は勝手にみんなを恨んだ

かな

けどお兄ちゃんは違った

かな

お母さんとお父さんの死を知っているからこそ

かな

死を怖がっていた

かな

けど私のために死に立ち向かおうとしてくれていた

かな

そんなお兄ちゃんに惹かれたんだ。

かな

けど、お兄ちゃんは、彼女ができた

かな

それも性格の悪い女と

かな

それが憎くくて仕方がなかった

かな

私はみんなを勝手に恨んで、勝手に嫉妬して、この死のカウントダウンをつくった

かな

これがこの箱が生まれたきっかけだよ

かな

案外真相薄いでしょ?

かな

私さ、一緒の時間でみんなと死にたかったんだ

かな

真美お姉ちゃんは、ヤンデレだったんだよ

かな

真美お姉ちゃんは、お兄ちゃんが好かれることを好んでいなかった

かな

ちなみに、真美お姉ちゃんからもらった花の花言葉は、死や恨みの入った花言葉なんだよ…

かな

かな

私…

かな

死にたくないよ…

かな

いやだ…

かな

怖い…

かなは泣いてた

なんて自分勝手なやつなんだろう

そう思っていたはずなのに、俺は、かなの頰に手をつけていた

ひろし

そして俺は目の前が真っ暗になった

それから5日が経ち何故か、俺は病院で目を覚ました

だけど医師から聞かされたのは

かなが救急車を呼んでくれて助けてくれたということ

なのに、かなは病気で死んでしまった

あいつは天国でいけるだろうか

多分あいつが死のカウントダウンを作った理由それは…

まだ君達はまだまだ生きられるから、その1日1日を大切にしてほしい

そんな思いで作ったんじゃないかと俺は思っている

ひろし

はぁ…

ひろし

おれは、大切な人が2人も…

ひろし

いや、1人だな

ひろし

真美は、おれの大事な家族を悪く思っていたずらしてたんだからな…

ひろし

だから、あいつはおれの大切な人ではない

ひろし

そう思ってるのにさ…

おれは手が震え、目の前がぼやける

ひろし

なんでこんなに涙が出てくるんだ?

ひろし

ぁああああ…

俺は子供のように泣いた

大切な人を亡くし、余命宣告を告げられ、何を…

その時俺は、あるものを見つけた

ひろし

これは…かなの…

何もないはずなのに、この箱に吸い込まれるように腕が箱の中に入った

中に何かあった

ひろし

これは…紙

広げてみる

ひろし

…!!!

その手紙の内容は…

かな

好きです

かな

生きてほしい

かな

最後まで

かな

命は一つしかないから

かな

人間になることなんてもうないかもしれないから

かな

この時を大事にしてください

かな

それでは先に行ってるから

かな

さようなら…じゃなくて

かな

またね

かな

心から愛してます

かな

かなより

震えた字で書かれている手紙

ひろし

お前はっ…

ひろし

俺を何回泣かせたらすむんだ…!!!

ひろし

あぁぁあ!!

でも俺はこの経験を無駄にはさせない

だから

生きよう

この時を

1秒1秒死ぬためのカウントダウンが進むけど

その時間も大切に

ひろし

またっな…

クロなぎ

これで終わりです(`・ω・´)

クロなぎ

あ、左になっちゃった💦

クロなぎ

すいません、カウントダウンていうテラーのお題をどうしてもやりたくて💦

クロなぎ

急いで作ったので、内容が薄いですが

クロなぎ

次回から、鬼滅の刃の話もちゃんと書くので、怒らないで…

クロなぎ

それでは次回まで…

クロなぎ

またね!

この作品はいかがでしたか?

192

コメント

14

ユーザー

怖いというか悲しすぎる(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

ユーザー

怖いのに悲しいぃ かなちゃん…( ´•̥ω•̥`)

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