この作品はいかがでしたか?
65
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AM10:00
文音
開店と同時に水色髪の客が入ってきた
咲良
文音
田沼
うん、お前かよ
文音
文音
咲良
文音
咲良
文音
初めてにしては上手くできたと思われる
とびきりの笑顔も、可愛い声も全ていつも通り作れている
この調子でいけばきっと楽勝だろう……この調子でいけば。
文音
咲良
客は嬉しそうに笑う
文音
咲良
文音・咲良 萌え萌えきゅ〜ん!
文音
文音
文音
そんなことを考えていると、客に話しかけられた
咲良
田沼さんの方を見ると、田沼さんはオッケーのサインを出していた
……え、クセ強客と話していいのか?
そんな考え事をしていると、客は私を見つめてきた
文音
咲良
文音
全身を舐め回すように見つめられる
久しぶりの体験だが、やはり体は覚えているのだろうか、慣れてしまっていた
咲良
咲良
ボソッと客は呟く
今がチャンスだ
文音
咲良
顔を赤らめ、口角が目に見えるほどあがる
咲良
咲良
文音
咲良
グヘヘの五段活用…私でなきゃ見逃しちゃうね
咲良
あ、出た。田沼意次
田沼
今度は一体何を言い出すのだろうか
咲良
咲良
文音
フラグ回収早ー
持ち帰りニキ…いや、持ち帰りネキがまさか存在していたとは…
田沼
文音
田沼
ダメだった…油断してた…
咲良
咲良
田沼
咲良
文音
ふと時計に目をやると午前10時30分
まだ30分しか経っていないのに、満腹だ
まだまだ続くのか…と、少し不安になってきた
コメント
5件
え…始まってたのか!! 最初の客私?!!
田沼……嘘だよな…… ただ白河の清きに住みかねただけだよな……
店側も大変癖強ですね😊