主
主
主
主
主
主
主
主
主
サリー
さとみ
サリー
ころん
サリー
サリー
ころん
サリー
サリー
ころん
サリー
サリー
莉犬
サリー
サリー
サリー
莉犬
るぅと
るぅと
サリー
ジェル
莉犬
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
さとみ
るぅと
ななもり
ななもり
るぅと
ななもり
ころん
莉犬
るぅと
ころん
ころん
ころん
ころん
るぅと
ころん
るぅと
ころん
ころん
ジェル
ジェル
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
俺は小さい頃結構有名な貴族の家庭で育ったんだ
そして許嫁も有名な貴族の家庭で育ったころんになった
ころんは3歳の俺でも惚れるほどとても優しくて可愛い子だった
だがそんなある日…ころんが魔物に襲われた
それも魔王軍の襲撃で、
ころんが魔物に襲われたあの夜、
あいつは何も悪くなかったのに……
どうして幼い子供まで巻き込まれないといけないのか俺にはわからなかった
俺は魔王が憎くて憎くて仕方がなかった
そして、俺は自分が情けなかった
あいつは魔物に今にも食われそうなのに最後まで俺のことを考えてくれていた
あいつの最後の言葉を聞いて、それが確定した
ころん
ころん
俺はその言葉を聞き自分がどれだけ弱いのか……、助ける勇気がないのか、そんなことがわかった
幸い俺は命に別状はなかったものの家は焼け、母様と父様も名誉も許嫁も一夜にして全て俺から消えてった
そこから俺は狂ってしまった
俺は父様が王様と仲が良かったこともあり王室で預かってもらうことになった
そして、14になると王室を出て、 「ころん」を探し始めた
今思うとだいぶおかしいと思う…、
もう、ころんはいないのに…俺は信じたくなかった
ころんはどこかにいると、そう思いたかった……
そして旅を続けて1年後、俺が15になった時
ころんに似た女性に出会った、
だがその女性の名は「ころん」ではなく「ヒカリ」とだった
だが、ヒカリはとても気遣いができ、知性的な面もあるが少し天然なところがあるとても魅力的な人で俺もすぐ心が打ち解けた
そして、いつしか俺とヒカリは恋に落ちた、
俺とヒカリはあって2年だが同棲するまでの仲にはなっていた
そしてふたり一緒に仲良く、幸せな家庭を作れると思っていた
が、人生はそう甘くなかった
ヒカリもまた、魔王軍の軍隊によって命を絶った……
その時の軍の指揮を執っていたのが、アリスだ
アリスは俺を見たらすぐさまヒカリを殺そうとした
なんでも自分が気に入った男に別の女がいたからそのポジションをゲットするためにヒカリを殺そうとしたんだそう
俺はそれを聞いて怒りを覚えた、 それを話している最中、悪びれもなく楽しそうに話していたからだ
ヒカリはこんなやつのためだけに命を失ったと思ったら怒りと同時に涙が出てきた
そのふたつの感情は1つは自分に対して、もう1つはヒカリに対してだった
どうして俺はこの14年の間で何も変われていないんだろう
どうして3歳の時、好きな女を守れるほどの強い男になると決めたのに、また大切な人を失っているんだろう…、
そんなことを考えると無性に自分に腹が立ったんだ
俺はこんなにも弱いのに、俺の大切な人はいつも死ぬ間際まで強い人ばっかりだ
ヒカリは死ぬ間際、こんなことを言っていた
「さとみくん…君のことは結構、いや来世でも忘れられないぐらい大好きだったよ」
「君の温かさが感じられないと思うと少し寂しいけど、私がいなくなったぐらいで自殺なんてしちゃダメだからね?」
「そんなことしたら私が一生呪ってやるから!」
最後に彼女は笑いながらこう言った
呪ってやるから、彼女らしい言葉だった
彼女はいつも蜘蛛を殺したら神様からバチが当たるよとか
心霊スポットで馬鹿なことしたら本当に霊に呪われるよ、とか
そういうことをすごく信じている人だったからこそ、彼女らしい言葉だったのかもしれない
でも俺は馬鹿だから、彼女の言うことを聞かずに自殺しようとしたら本当に彼女が霊の姿でまた俺の近くに来てくれるのではないかなんて、思ってしまった
だがアリスのせいでそんな希望も消え去った
アリスは部下が殺したものの魂をすいとることができるらしく、そんなことをしたら霊としても生きれなくなってしまう
そしてアリスは彼女の魂を吸った、気に入らなかったからだ
またその理由か、、と何度も思ってしまう
アリスは自己中心的な性格で自分が気に入らないなら全て消してしまえ!という考え方だ、
俺はどんだけその性格で失ってきたと思っているのか、
その時の俺の発した言葉は今でも覚えている
「あぁ、神様…俺がなにか悪いことでもしましたか、?」
「俺はどうしてッ、俺の事を好いてくれた人を不幸にしなくちゃいけないんですか、?」
そんなことを考えるとついに頭がおかしくなったのか俺はアリスの方へ突進していた
それも何の策も考えずにだ
だが能力は怒りの頂点に達した時に発言するというのは本当なのだろう
一瞬何が起こったか分からなかったが俺は確かにあいつの首をはねた
でも俺が切った感触はなくて、まるで誰かに操られているような状態だった
でも、またあの誰かに操られているような状態に俺はなれなかった
それが誰なのか、はたまた俺のスキルなのか…
そこまでは俺自身もまだ分かってない
そして、俺は次はもう誰も愛さずに誰にも迷惑をかけないように生きようと決め、この場を去ろうとした
が、しかし俺が倒したと思っていたアリスが目を覚ました
そして彼女はこう言った
「絶対私のモノにするから、私の事忘れちゃダメだよ?♡」
この言葉だけを行ってアリスは去っていった
きっと魔王城に帰るためだろう
つくづく思う、
''俺は幸せになってはいけないんだ''
俺はどう頑張っても主人公にはなれないのに
小説の主人公のようなことを思うとふとこんな言葉を発してしまった
「神様なんて存在、本当はいないんですかッ?」
いつも神は見ている、だからなにか不幸があっても後で幸運なことがある
そんな教えだったから今まで思わなかったけど
明らかに俺の大切な人は皆亡くなっている。それも同じ
魔王軍によって
復讐はなにも生まないなんて言うけれど、どうしたらこんな気持ちを抑えれるんだ、
そこから俺は冒険者ギルドに行くことにした
魔王軍を倒すには1番最適だからだ
だがやっぱり上手くは行かない、
俺の身なりを見て裕福な坊ちゃんだとでも思ったのかカツアゲする輩がいた
だが1円たりとも持っていない俺は あなた達には申し訳ないですが俺は今お金を持っていません
といった
だが信じてくれなかったのか輩が俺の事を嘘つくなと言い殴ってきた
そして、そのまま傭兵ギルドに連れられた
傭兵ギルドではいちばん弱い者にあたることが多い
なのでずっとずっと俺が殴られ続けた
殴られてばかりの日々は魔力も攻撃力もアップせず強くなるのは防御力だけ
今思えばマリアの攻撃にも耐えれたのはこの時のおかげなのかもしれない
そしてガタイのいい男達のサンドバッグにされ早2年が経った
もう精神ボロボロだ、
そんな時、俺は光と出会った
こんな暗闇から助け出してくれる光だ
そして、その仲間もいい人達だった
俺はその仲間達といて、この19年の人生で一番楽しい日々だと思っている
そんな俺の大好きな仲間だ
さとみ
ころん
さとみ
るぅと
莉犬
ジェル
ななもり
サリー
さとみ
さとみ
さとみ
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡1000
コメント
1件
やんだぁ好きッ( まって、ちょ、本気で好きです