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やっぱお上手すぎる…!!続き楽しみにしておりますぅぅぅ!!
・・・
す…すごい…!続き楽しみにしてます( ˃̶͈̀◡˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
Mr.レッド
Mr.ブルー
言い争いはしばらくの間続いた。
周りはブルーを止めることもできずにただ傍観。
そんな見てる暇があるなら、暴走化してるこいつを止めてくれ。
正直にそう心の中で助けを求めた。
ブルーは俺を殴り始めた。
皮膚が傷つき、心が傷つき、身からも心からも大量の血が出ていた。
言葉ってのは心を傷つけることも可能なんだな。
そんなどうでもいいことを俺は上の空で考えていた。
ただただ好きなことを妄想するように。
殴られ続けた俺は意識が遠さがっていた。
それに気づいたのか、すまない先生は自分の身を乗り出して俺達の間に口を挟んだ。
すまない先生
すまない先生
すまない先生
Mr.ブルー
その言葉はブルーの心に深く刺さったようだ。
力は弱まり、ブルーは膝をついて絶望していた。
Mr.ブルー
Mr.ブルー
ブルーはそう言い、涙を流した。
そして俺を惨めな物を見るような目で見た。
ーー俺の気分は最悪に近かった。
すまない先生
すまない先生は俺に全力で謝った。
何故すまない先生が謝らないといけないんだ?
何故言い争いに参加していなかった人達が困らないといけないんだ?
もし困るなら俺とブルーだけでいい。
俺は徐々に自己嫌悪になった。
Mr.レッド
小声で言ったつもりが聞こえていたみたいだ。
銀さんは心配してこちらに駆け寄ってきた。
Mr.銀さん
Mr.マネー
マネーはブルーを睨んでいる。
それに対しブルーもマネーを睨む。
まるで、敵対している同士の競争を見ている気分だった。
Mr.レッド
Mr.赤ちゃん
赤ちゃんは慌てて俺を励ます。
すまない先生
Mr.レッド
今度は俺が怒鳴り声を上げた。
自分でもこんな声が出たことに驚きを隠せずにいた。
俺がその場から立ち去ろうとしたとき…
Mr.銀さん
Mr.レッド
銀さんが風鈴が揺れるような優しい声で俺を呼んだ。