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らだおくんが死んだ
心臓を深く刺されていて 魔法でも手の施しようがなかった
気分は深く深く沈んでるのに 天気はそんなことも知らずに晴れてる
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らだおくんにかけた肉体保存の魔法
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総師室は本人の意思とは反対に 洋館で1番豪華な家具がある場所
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kyo
机に積まれた大量の資料
疲労感の拭えない表情
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kyo
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kyo
きょーさんはらだおくんが死んでから 一度、睡眠薬の過剰摂取で 命を落としかけたことがあった
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kyo
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kyo
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「俺モ一緒ニ死ヌヨ」
kyo
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kyo
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きょーさんがコクコクと何度も 頷く様子を見て少しホッとする
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その後はきょーさんとちょっとした 世間話をして総帥室を後にした
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きょーさんは“仲間の死”に ひどく怯えるようになった
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どこからか、自分の分身である ミドリゴーストが顔を出した
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ミドリゴーストは質問に答えることなく ふわふわとただ浮かんでいた
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まだ、らだおくんと2人だけの頃
らだおくんとした約束…
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「それまではみどりが守ってよ」
チェシャ
チェシャ
チェシャ
チェシャ
チェシャ
チェシャ
チェシャ
チェシャ