放課後、 赤だけ6時間日課だったから、 通学路は赤1人だけ
1人で何も考えずボーッと 歩いているからだろうか、朝から 感じた気配がより一層近くにある
赤の体はこの気配に何処か 迎えられている、歓迎されている、 ふとそう感じた
そんな時、赤の体から感じる力と 神社に繋がる気配が、繋がった
@ 赤
自分の足元から朝見た神社の階段の 下まで、眩い光りが灯る
気付かぬうちに足は光に沿って 歩き始める
早く弟達の元へ帰りたい思いと、 この気配を知りたい思いが ぶつかり合う
それでも神に抗う力は、赤には無い
階段を1段登りかけた、その時
@ 桃
@ 赤
@ 桃
@ 桃
@ 赤
@ 赤
@ 赤
@ 桃
@ 桃
@ 赤
@ 桃
@ 赤
@ 赤
また明日来たらいっか またいつか来れたらいっか
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