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私達は毎日を生きている

いつも通りの仕事、勉強

そんな世界を表というのなら

私たちの世界はきっと「裏」なのだろう

死と常に隣り合わせ

誰を信じ誰を殺すか

これは

そんな、実力主義のこの世界での

ある2人の物語

暗く夜に塗れたこの世界

何時までも終わりのない

この夜の世界に私は

気がついたらいた

ここ、は?

頭が痛い

でも、それより何かがおかしい

私、は……誰、?

_第1話 記憶喪失

何も思い出せない

怖いくらいに真っ白な頭の中

どうしよう……

ビルの前を路頭に迷い歩く私は

まさに不審者そのものだったのだろう

??

君、こんなところで何をしている

え、ぁ

艶がかかった黒い髪を結んで

なにかのスーツを着ているような女性

……綺麗

純粋に、そう思った

??

こんな所にいたら危ないが……

あ、っ。すみません、……

確かにこんな所にいたら迷惑だ

だが、どうしようかと迷っていても

行くあてもない

そんな俯いた私を見て

その女性は声をかけた

??

君はなぜこんな所にいるんだ?

ぇ、

??

見たところ一般人のようだが

??

ここは危険だ。普通の人はこんな所には来ない

??

もし迷い込んでいるのなら帰った方がいいだろう……

……

心配してくれているのだろうか

そんな彼女を目にして

優しい人だなぁと呑気に思った

すみません……、ここは、一体どこなんでしょうか

??

本当に何も知らないのか?

……はい、

??

……

記憶が……なくて

女性を見ていたらなぜか

ポロッと言葉に出ていた

ただただ迷惑をかけるような

そんな言葉

??

記憶がない?

……、はい

……気がついたら、ここに

初対面の女性に

何を話しているのだろうか

……迷惑を掛けてしまう

す、すみませんっ、もう行きます。

そう思い立ち去ろうとする

??

待ってくれ

その女性の声にビクリとして立ち止まる

ゆっくりと振り返ると

その女性は少し考えたような顔をしてから

??

君、うちに来ないか?

ぇっ、?

アシロミナ これが、私とあの人との出会い

ヒスイラン 翡翠 蘭 160㎝ 46キロ

好きな物 スイーツ、甘いもの

苦手もの 辛いもの、苦いもの

死にゆく花に愛を添えて…

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