蘭
ウチニコナイカ……、?
??
蘭
思わず、3分くらい
フリーズしてしまっていた
蘭
蘭
??
??
……それはそうだ
だからこそ、彼女にメリットがない
この発言が怖い
心配してくれたのはありがたい
だが、安易に信用なんて
出来るはずもない
??
??
蘭
??
第2話 美しい花には刺がある的な……?
??
どうしてこんなことになったのだろうか
数分前
……来てしまった……
申し訳なさと警戒が混ざってしまっている
??
蘭
??
亜白ミナ
蘭
蘭
亜白ミナ
蘭
亜白ミナ
出来れば……。
彼女……亜白さんの気遣いに少し
胸が熱くなるのを感じる
蘭
亜白ミナ
蘭
亜白ミナ
蘭
亜白ミナ
ふと片手で被っているお面を抑える
蘭
亜白ミナ
ハッとしてから
無意識に力が入り
眉間にしわが寄っていたのに気づく
……彼女には、私の表情は見えてないはず
もしかしたら、声が震えていたのかもしれない
亜白ミナ
亜白ミナ
保科
保科宗四郎
入ってきたのは黒髪マッシュの人
整った顔つきに
糸目に何故か惹かれる印象を持つ
彼は、私を見て少し眉を寄せるが
すぐに何も無かったように笑顔に戻る
保科宗四郎
亜白ミナ
蘭
蘭
保科宗四郎
保科宗四郎
亜白ミナ
保科宗四郎
保科宗四郎
彼は困ったように額を片手で抑えてる
亜白ミナ
保科宗四郎
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白ミナ
蘭
保科宗四郎
保科宗四郎
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白ミナ
蘭
保科宗四郎
亜白ミナ
そういい亜白さんは部屋を出ていく
え、ええぇー、?
無言の空間がなんだか気まずい
保科宗四郎
笑みを貼り付けている……保科さん、?
が声を掛けてくる。その笑顔が怖い
そう思っていると
保科さんがこっちに近づいてき
保科宗四郎
壁に追い詰められ
見下ろされる
……
普通の女の子だったら
イケメンさんに壁ドン紛いなことを
されてるのは嬉しい状況かもしれないが……
この状況において
私にとっては恐怖でしかなかった
蘭
保科宗四郎
保科宗四郎
保科宗四郎
保科宗四郎
蘭
保科宗四郎
全く信じていない顔だ
保科宗四郎
彼はジリジリと近寄ってくる
……てか近い近い近い!
蘭
保科宗四郎
蘭
そういうと
彼は面を食らったような顔をしてから
クスクス笑い始める
保科宗四郎
保科宗四郎
そんなに面白かったのだろうか……
保科宗四郎
そういうと彼は笑みを消してから
保科宗四郎
保科宗四郎
そんな彼の冷たい殺意に一瞬息を飲む
保科宗四郎
そういうとまた笑みを戻し
保科宗四郎
そんな彼の変わりように私は
……美しい花には刺があるって
ほんとだなぁ
そう思うのだった
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