サカナ-ウミ
どうも皆様、サカナです
サカナ-ウミ
こちらも通行人様からになります
サカナ-ウミ
通行人様は神小説家なので、皆様是非閲覧されてくださいね!
サカナ-ウミ
さて、今回は誰にしましょうか
サカナ-ウミ
指が細そうな子…細そうな子…
サカナ-ウミ
ハッ!ナチ日帝!
サカナ-ウミ
旧国、及びちょこっとアレな表現注意です
日帝
先輩の指って細長いですよね
日帝
羨ましい
今日は休日
暇を持て余した私はソファに座り、先輩ことナチスさんの手をもみもみしている
別にマッサージとかではない
なんとなく遊ばせていただいているだけだ
ナチ
そうか?日帝も綺麗な手をしているだろう
日帝
先輩がケアをしているからですよ
ナチ
美しいものは壊すか愛でるかの二択だろう?
ナチ
お前は美しいから、特別愛でているんだ
もう片方の手で頭を撫でられると、先輩は私の頬にキスをした
欧米だからなのか、この人はスキンシップが多いのだ
日帝
嬉しいことを言ってくださいますね
日帝
モミモミ
日帝
…先輩はまるで彫刻品です
ナチ
彫刻品?
日帝
頭から爪先まで、どこも綺麗で整っている
日帝
この細くて綺麗な手指もその一つですね
ナチ
…太い方が良かったか?
日帝
そう捉えますか?
お揃いの赤い瞳を見つめると、先輩はニヤリと笑った
悪巧み…ではなく、ステキなコトを思いついた時の癖だ
ナチ
まあ、お前に触れる手は美しくなくてはな
ナチ
私は美しいものを愛でる時、傷ひとつつけたくないのだ
ナチ
爪が長くて傷をつけたり、無理やり拡げられるのは嫌だろう?
日帝
…?
ナチ
ふっ、わからないならそれでいい
ナチ
“今夜”教えてやるからな
空いた片手で帽子を取られ、私が揉んでいた方の手で耳を撫でられた
日帝
んみゅ…そこやめてください
ナチ
もふもふでかわいいな
日帝
話聞いてます?
日帝
ん…♡ちょっと…奥は…
仕返しだと言わんばかりに耳を揉まれ、指が段々猫耳の奥へ突っ込まれていく
ナチ
モニモニ
日帝
んや…やめてくださいってば…
ナチ
…
ナチ
やはり、今教えてやろうか
日帝
はぁ?
ナチ
恨むなら可愛い自分を恨めよ
ナチ
私は悪くない
耳を弄っていた手を離し、先輩は私を横抱きにする
日帝
ちょっ、先輩!?
ナチ
よしよし、落ち着けネコ
日帝
猫扱いやめてください!
ジタバタしたところで先輩に敵うはずもなく、そのまま寝室に連れて行かれたのだった…