君がこぼした花

すみませんでした。

ゆにくです

どうぞ

もう文句を言うこともなくなっていった

そう言われ、書き始めた。

ただ桃くんは、その場から離れずただ僕が書くのを見ていた

僕は疑問しかなくて聞いた

確かに可愛らしい文字ではない

しかし、唯一の自慢だった。

きつい言い方をしたけれど、桃くんは素直に謝った。 本当に申し訳ないと思っている顔をしていた。

いつもバカにしてくる桃くんがそんなふうに眉を下げられると、 僕が悪い事をしたみたいな気持ちになる。

桃くんにそーゆー事があったのか。

意外な一面を見た気がした。

しゅんとされると調子が狂ってしまう。

どう反応すればいいのか分からず素っ気なく返してしまった。

帰り道こんなことを聞かれた。

ハッとして答えた

そんなに強調しなくてもいいのに

でも、梅の花を選んだことに意味は込めたようには思えなかった。

お母さんにも聞いていた話とも違うし、

桃くんが言うように花も可愛いし意味も綺麗だけど、 選ぶとしたらダサい。

唐突すぎて、変な声が出た。

梅がこぼれるように、青の笑顔もこぼれるように

青の周りの人にも、笑顔がこぼれるように

お母さんが言ったことを思い出した。

相変わらずの桃くんに頬を膨らませてかるく睨むと、彼は、はは、と 声を上げて笑った

ただ、いつもみたいに騒ぐ声でもない、

ふわりと花が咲いたみたいな優しいもの。

桃くんは、笑いながら言った

僕は、彼を見て、こぼれるってこういうことかと、思うと同時に

胸が高鳴った

❦ℯꫛᎴ❧

( ´꒳` )ﾝﾌ

やばいね‪w

番外編出すよ多分‪w

待ってて‪w

ﾌﾘﾌﾘ((ヾ(･д･｡)ﾏﾀﾈｰ♪