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涙出ました🥲ほんと神✨
❤️くんの💛くんへの想い…か…しかと受け取ったぜ… 俺は必ず、💛くんを蘇らせる魔法を完成させる。そのときがくるまで、❤️くんは、1人で抱え込まず、💜ーくんや、🧡くん、💙ちゃんに頼るんだよ。 ❤️くんは強いんだから。💙ちゃん、❤️くんを絶対に守ってね…? 続き待ってます! (長文大変失礼しました💦)
ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼ
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🧡
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♥️くんは泣きそうな顔で笑っていた
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淡々と呟く💜先輩の言葉は独白のように聞こえた
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一体何度♥️くんはこんな異常なゲームを経験したのか
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♥️くんの瞳はぼんやりと虚空を見つめている
その顔に僕はどこか不安を感じた
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気づけば僕は♥️くんの腕をきつく握りしめていた
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💙
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喉の奥から苦しそうな声が吐き出される
同時に彼の顔が大きく歪んだ
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何かを否定するように首を振り、顔を覆った
指の隙間から言葉がこぼれ落ちる
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もっと弱くなっちゃう…!
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僕は2人が出て行ったのを見てから♥️くんに向き直る
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呼びかけるが、顔を覆ったまま硬い声を発する
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強くならなければならない
♥️くんのその言葉はもはや強迫観念に近いような気がした
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♥️
耳を塞ぎ♥️くんは絞り出すように吐き出す
そんな言葉を無視して僕は言った
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もうやめてよ…
耳を塞ぐ両手首を掴んで耳から離し、声を張り上げた
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♥️
♥️
💙
♥️
♥️
♥️
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不甲斐なくて、悔しくて、涙が浮かぶ
💙
それでも今♥️くんが苦しんでいるのがわかった
自分を苦しめていることもわかった
だから僕は守らなくちゃいけない。 どんなことをしてても
♥️くんの瞳も涙で揺れた 僕が否定する度に何かが崩れていくのをな感じた
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♥️
これが♥️くんの本音
心の底から僕を守ろうとしてくれた
僕は♥️くんを掴む腕から少しだけ力を緩めた 完全に離してしまったら♥️くんが崩れ落ちてしまう
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♥️
♥️くんは何度もゲームを辞めるように忠告してくれていた
でも何も知らない僕や💖くんが素直に辞めるとは思えない。
だから1人で抱えて誰にも頼らずにすべてなかったことにすると決めたんだろう
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今の♥️くんは顔を覆い、今にも崩れ落ちそうで僕は支えることしか出来なかった
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💙
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助けて…💙ちゃん…
💖くんが魔王になってしまってどうしようもなくなったと知った瞬間♥️くんは僕に助けを求めた
僕はその言葉に応えなくてはならない
たった1人の幼なじみで親友だから
助けない選択肢なんてない
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♥️くんはいつも穏やかで優しくて、誰も傷つけたことなんてない
そんな♥️くんが♥️くんを傷つけている それが辛くてたまらなかった
♥️くんの肩が揺れ、耳元でしゃくりあげる声が聞こえた
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嗚咽ではっきりとは聞こえない途切れ途切れの言葉
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♥️くんがずっと心の奥底に抑えつけ、凍らせてしまったものを吐き出すのを僕は静かに待った
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♥️
どんな覚悟で、どんな気持ちで毎日を普通に過ごしていたんだろう
何も言えない
こんな辛い日々を過ごしていた♥️くんに何かを感じていたのに気づかない振りをして距離を置いていた
そんな僕に何が言えるのか
ただただ自分の不甲斐なさと、 ♥️くんの悲しいまでの強さ、 そして💛くんへの想いに涙が出るだけだった