マイキー
九井、この前の件は
わかったか?
わかったか?
九井
いや、やっぱり
どんだけ
調べても出てこねぇ
どんだけ
調べても出てこねぇ
九井
ボス、その男
信用しねぇほうが
いいぞ
信用しねぇほうが
いいぞ
九井
情報源が明確
じゃなけりゃ
危ねぇ取引だ
じゃなけりゃ
危ねぇ取引だ
マイキー
……
マイキー
九井、行くぞ
九井
今からか!?
マイキー
三途に車を用意させろ
マイキー
スタスタスタ
九井
わかった……
効果音
キィィィ( ˙罒˙)
〇〇屋
ようこそ
〇〇屋
"ユリ"でしょうか?
〇〇屋
"迷い人"でしょうか?
マイキー
お前は何者だ
九井
ボス……
ここは
手順通りじゃねーと
ここは
手順通りじゃねーと
三途
マイキーが
聞いてんだろ!?
聞いてんだろ!?
九井
おい、三途
〇〇屋
……
〇〇屋
それとも招かれざる
客でしょうか
客でしょうか
九井
(やっぱり)
マイキー
お前は誰だ
〇〇屋
私は案内人であり
制裁者であり
死神にも
なりうる者です
制裁者であり
死神にも
なりうる者です
マイキー
そんなことは
聞いていない
聞いていない
マイキー
お前の素性を明かせ
〇〇屋
……
九井
ボス、やっぱり
無理だ
無理だ
九井
出直したほうが……
〇〇屋
ハァー
〇〇屋
分かったよ
三途
てめぇ、普通に
喋れるじゃねーか
喋れるじゃねーか
〇〇屋
あんな面倒臭い
話し方しか
できない人がいる
わけないじゃないか
話し方しか
できない人がいる
わけないじゃないか
三途
ピキッ
三途
あぁん!?💢💢
マイキー
三途、黙れ
三途
はい!
マイキー
あの情報の元は
どこからだ
どこからだ
〇〇屋
企業秘密だよ
〇〇屋
俺もこれを生業と
しているからね
しているからね
〇〇屋
それを知られては
仕事にならなくて
困ってしまうんだよ
仕事にならなくて
困ってしまうんだよ
九井
それを信じろってか?
〇〇屋
アハハ
〇〇屋
おにぃさん
面白いこというね
面白いこというね
〇〇屋
信用しろとは
言ってないよ?
言ってないよ?
三途
カチャ🔫
三途
てめぇ、偽の情報
掴ませやがったな
掴ませやがったな
〇〇屋
ハァー、君はなんで
こんなバカを
連れてきたのさ
こんなバカを
連れてきたのさ
〇〇屋
そんなことする
はずがないだろ?
はずがないだろ?
〇〇屋
相手は天下の梵天様
〇〇屋
そんなことしたら
俺の首が
飛ぶことくらい
わかっているよ
俺の首が
飛ぶことくらい
わかっているよ
〇〇屋
そして、
この仕事は信用が
1番大切だ
ということもね
この仕事は信用が
1番大切だ
ということもね
マイキー
……
〇〇屋
んー、変に遠く
なっちゃったね
なっちゃったね
〇〇屋
要するに俺は君たちに
情報を提供するけど
情報を提供するけど
〇〇屋
それを信じるか
信じまいかは
君たち次第って
いうこと
信じまいかは
君たち次第って
いうこと
〇〇屋
この世界では
用心するに越したこと
はないでしょ?
用心するに越したこと
はないでしょ?
〇〇屋
使うか使わないか
自分達で決めなよ
自分達で決めなよ
〇〇屋
それでも殺す?
〇〇屋
んー、じゃあ
取引でもしようか
取引でもしようか
九井
取引?
〇〇屋
そうだよ、取引
だけど
どちらか一方にしか
メリットがない
だけど
どちらか一方にしか
メリットがない
〇〇屋
どうする?
マイキー
わかった
九井
ボス!?
マジでやんのか!?
マジでやんのか!?
マイキー
あぁ
九井
得体の知れない
しかも、条件も
まだ聞いてない!
しかも、条件も
まだ聞いてない!
マイキー
……
九井
ハァー
〇〇屋
決まったようだね
〇〇屋
じゃあ、
取引の内容を言うよ
取引の内容を言うよ
〇〇屋
君たちが俺の正体
を見破れたら
を見破れたら
〇〇屋
情報源も明かそう
九井
そっちの条件は?
〇〇屋
そうだなぁ
じゃあ、警察の
お偉いさん全員
消してくれない?
じゃあ、警察の
お偉いさん全員
消してくれない?
九井
っ!?
マイキー
っ!
三途
は、、?
〇〇屋
これが条件
〇〇屋
期限はこの店風に
言うと……
言うと……
〇〇屋
2回、新月が
上り下った
ときまでに
上り下った
ときまでに
〇〇屋
じゃあ
がんばってね
がんばってね







