テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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オタクが文ストの世界に転生したら

第10話 - 花凛の暗い過去

350

2025年01月11日

#転生

#文スト

春

こんにちは

春

では本編

春

行ってらっしゃーい

⚠️注意⚠️ 曲パロ

曲ハナタバ

花凛

…

花凛

何も何もわからなくて、

花凛

止まることもただ怖くて、

花凛

いつかいつか願うように、

花凛

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

どうか夜よ開けないでって

花凛

このままじゃいけないなって焦る気持ちだけが倍速で、

花凛

誰か、

花凛

誰か、

花凛

私を見つけてって叫べたら楽になれるのかな、

花凛

あぁ、

花凛

何もない世界だな、

花凛

只々さようならって言わせてよ、

花凛

昨日の寂しさに、(昔の記憶なんて消えちゃえばいいのに、)

花凛

いつしか空っぽな心だけが夜空に咲いたんだ、(今でも思い出す、)

花凛

ほらまたすっからかんに生きたいな何にもないからさ、

花凛

少しだけ君と踊る時間に花束を、(もう一度君に会いたい、)

？？？

あっはは

花凛

ふふっ

花凛

(このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバを)

花凛

気づいたら私は何処へ歩く

花凛

(歩く、)

花凛

(行き先もなく、)

花凛

(知らない知らない何にも知らない)

花凛

(うまく笑えないし闇の中)

？？？

どうしたのよぉ〜全くぅ〜

花凛

(て問いかけるの)

花凛

(君の君の無邪気な声が)

花凛

(響く響く星空の奥)

花凛

いつか言わせてよ

？？？

何を？

花凛

すっかり余計なことばっか

花凛

汚れた心にじゃあバイバイ

花凛

きっかり悩んだ今日だって

花凛

(それでも眠れない、)

花凛

さようならって言わせてよ昨日の寂しさに

花凛

いつか空っぽな心だけが夜空咲いたんだ

花凛

ほらまたすっからかんに生きたいな

花凛

何にもないからさ、

花凛

少しだけ君と踊る時間に笑うよに

花凛

(難しだらけの脳内で)

？？？

でも焦らなくたってもういいじゃん

花凛

(明日は明日は来るからさ、)

？？？

はぁー面白いw

花凛

(でも今だけは夜を隣で)

花凛

すっからかんに生きたいな、

花凛

何にもないからさ、

花凛

このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバ

花凛

あぁ、

花凛

話したら楽になれるかな、

花凛

ただいま戻りましたー

花凛

(笑顔ちゃんと作れてるかな、)

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

花凛

？

花凛

どうしました？

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

無理して笑わなくていいよ

花凛

！

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

乱歩さん以外の皆んな)！！！！？？？？

花凛

私昔の話してもいいのでしょうか、(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

話したら嫌われるんじゃないかって怖い、(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

大丈夫皆んな花凛のこと嫌ったりなんてしないよ

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

昔

花凛

大切な人が居たんです、

花凛

親はいつも私をストレス発散の道具としか扱ってない、

花凛

それなのに一人の友人だけが違ったんです、

花凛

私のことを大切に思ってくれる

花凛

私び絶対寄り添ってくれる

花凛

友人が居たんです、

花凛

でもある日

あかり

明日何の授業があるんだっけ？

花凛

時間割変更で社会が数学になったんだよ

花凛

先生が言ってたでしょ

あかり

いや寝てて(๑˃̵ᴗ˂̵)\ﾃﾍｯ

花凛

ﾃﾍｯじゃないよ！

花凛

もぉー

花凛

ﾄｺﾄｺ

ぷっぷー

あかり

！

あかり

花凛危ないｯ！

花凛

え、

ﾄﾞﾝｯ

花凛

！

花凛

あかり！あかり！

あかり

か、りん

あかり

怪我、してない？

花凛

してない！でもあかりがｯ

あかり

私ね花凛が好きだよ、

花凛

！

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

私も、私もだからお願い！

花凛

行かないで！

花凛

私を一人にしないで！

あかり

私親がひどい人なのに花凛は人に優しいところが本当に好きなの、

あかり

花凛に話しかけたのは暗い顔をしていたからじゃないよ、

花凛

え、

あかり

花凛が好きだからだよ

あかり

入学式の時貴方は変な人に絡まれてる私を庇ってくれた

あかり

自分も怖いはずなのに庇ってくれた

あかり

嬉しかったの、

あかり

私昔は女子から男に色気使ってるだろとか言われてきたの、

あかり

でも貴方だけは違った、

あかり

有難う

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

あかり！

あかり

好きよ花凛、

花凛

あかり！

花凛

やだ！

花凛

やだやだやだやだやだやだ！

花凛

ｶﾋｭｯ

花凛

ｹﾞﾎｯｶﾞﾎｯ

花凛

ﾋｭｯ-ﾋｭｯ-

花凛

あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

あれから私は魂がない人間見たいになった

クラスメイト1

なぁあかりが死んだのあいつが轢かれそうなところを助けたかららしいぞw

クラスメイト2

えぇーじゃあ実質あいつが殺したようなもんじゃーんw

クラスメイト3

えーやだこわぁーいw

花凛

…

花凛

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

私は毎晩泣き叫んだ

花凛

私のせいだ、

花凛

私のせいであかりが、(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

夢でも辛いものばかり見る

あかり

まだ生きてるのw

あかり

私はあんたのせいで死んだのに

あかり

何であんたは生きてるの？

花凛

やめて

あかり

あんたが死ねばよかったのに

花凛

あかりはそんなこと言わない！

あかり

誰があんたのこと好きになるのよ

花凛

いや！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

あかり

あんたなんか

嫌いよ！

花凛

ｶﾞﾊﾞｯ

花凛

はぁ、はぁ、

花凛

又この夢、

花凛

はぁ、

花凛

朝か、

花凛

テレビ見よ、

ﾋﾟｯ

君の苦労は君だけのものじゃない

花凛

！

欲しいのは優しさだ

何のために生まれてきたのかわからなかったなんて最後の言葉にして人は死んじゃいけないんだ！

失いたくないものは必ず失われる求める価値のあるものは皆手に入れた瞬間に失うことが約束されている

花凛

…

花凛

あぁ、

花凛

確かにそうだ、

花凛

生きよう、

花凛

あかりのためにも

花凛

今日は文ストのグッズ買いにいこー

女の子

ママ早くー

プップー

花凛

！

花凛

危ない！

ﾄﾞﾝｯ

花凛

(痛いなぁ。)

花凛

(あかりはこの痛さの中私に気持ちを伝えてくれたのか、)

花凛

(ははっ凄いなぁあかりは、)

花凛

(私なんて声なんてでないよ、)

花凛

(これでいい、)

花凛

(あかりならこうしていたから)

花凛

(あまりいい人生じゃなかったな、)

花凛

(どうせなら転生したら私を前向きにさせた文ストの世界に行きたいな、)

花凛

あれから私は大切な人を失うことが怖くなって人に壁を作るようになりました、

花凛

それを悟られないようにある程度距離を置いていた、

花凛

ごめんなさい、

だざむ

そりゃあそうなるだろうね、

だざむ

自分だって助けてくれるとは思ってなかったんだもんね、

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

嫌わないの？

だざむ

何処に君を嫌う要素があるんだい？

花凛

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

花凛

(あぁやっぱりこの人達は私をちゃんと見てくれる、)

花凛

有難う御座いますﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

だざむ

こちらこそ辛いことを思い出させてしまって申し訳ないね、

花凛

ﾌﾙﾌﾙｯ

だざむ

ふふっ

あつぴ

そういえば知ってたんですか？乱歩さんは

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

勿論

花凛

知ってて言わないでくれて有難う御座います

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

人の過去を簡単に言うわけないでしょ

だざむ

(確かに乱歩さん私の過去も知ってるはずなのに言わないでくれてる)

だざむ

乱歩さん私からも有難う御座います(ｺｿｯ

ﾗﾝﾎﾟｯﾎﾟ

何のこと？

オタクが文ストの世界に転生したら

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この作品はいかがでしたか？

350

2件

乱歩さん優しいですよね！

花凛ちゃんの過去にはこんなに辛いことがあったんですね、花凛ちゃんの過去を知っていたとしても話さなかった乱歩さん、大人ですね

春

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