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消えてしまえばいい、この感情なんて、もう君たちに会うことは無いよ、安心して……安心してよ、安心して付き合いなよ……
元僕の彼氏 出水公平
付き合えるといいね、もう、僕は君と会うことはなくなると思うよ
君と別れる時はこういってきたよね
出水
そう言ってきたよね、それで僕は
あかり
僕はそう言ってしまった
出水
言ったものは取り返せない、だから、自分はこれでよかったのかと思っている、後悔をしているでも、頭でいっぱいになるのは僕もだったあの時、あの時までは好きだったイブキが死んでしまった、それでずっとずっと
死で頭がいっぱいだった好きな事が今じゃ死のことばかり、本だって買った完全自殺方法ってのを買った、僕がボーダーってのは秘密にしてる、出水と会ったのは中学一緒になったからそこから仲良くなったんだ
出水がボーダーに入ったって聞いて、僕はその事を言わなかった、それに、あれからボーダーには言ってない、だから三輪にも、会っていない、学校で会えるからいいと思っている、それに、何より、今となっては部屋から出てはいない
従兄の鋼とも最近やり取りはしてない、学校にも言ってないし、玉狛にずっといるそれに、僕は気持ち悪いと思う
チェシャ猫……これは僕のサイドエフェクト、小さい時は、制御不能で時々透明だった僕のサイドエフェクトは何個かある、でも、覚えちゃいないとにかく、楽に死ねる方法を探しているいつもみたいに寝て起きて自殺方法を調べてただそれだけをしていた
ﾁｨﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
っとアラーム音が部屋の中全体に広がる
あかり
小南
あかり
この子は小南、小南桐絵、僕が入って次の日この子が来たんだ、生意気だけど憎めない、人だ
小南
あかり
あかり
小南
あかり
小南
あかり
小南
え？なんで？例え僕が死んだとしても、誰も悲しまない、それなら、死んでもいいじゃないか
あかり
小南
あかり
あぁ、そうだ、小南はあれから変わったと思う、僕なんかよりも、僕があの時希望を見せた時から
これは、あの四年前、大規模侵攻が終わってからだ
小南
あかり
小南
あかり
小南
あかり
小南
あかり
迅
あかり
小南
迅
あかり
ダメだ、これじゃ
小南
あかり
ごめん、ごめん、ごめんなさい、小南、わかってるいくら謝っても、なんぼ謝っても無駄ってことくらい……ごめんなさい……チクチクする、あぁ、すごく痛く、鋭く、痛い、痛いよ、小南……やめてよ……みたいでよ、僕を……誰か……
生きて
って言ってよ……誰かが生きていいよって言わないと生きていい理由なんてなくなる…………ごめん小南……本当に僕は生きる意味を無くしたんだ……
迅
あかり
痛い、嫌い、誰？ッという感情が刺さってくる……小南……感情が強すぎるよ、やめて、もう、これ以上生きる意味を無くさせないで
あかり
迅
あかり
迅
迅
ヤンキー？どこぞのヤンキーですか？
迅
太刀川
迅
太刀川
迅
三輪
太刀川
迅
三輪
迅
三輪
太刀川
三輪
太刀川
なげ〜寝よ
迅
ダンッ
太刀川
あっぶなぁ〜踏まれるところだった
三輪
あかり
迅
あかり
迅
迅
迅
迅
太刀川
太刀川
迅
あかり
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