僕
うわっ!い…痛っ…
僕
な…なんで此処にこんな化け物がいるんだよ…?!
化け物
ぐわぁぁぁ!!!
僕
ひっ…!や、やめっ…
化け物が僕に襲い掛かろうとしたときにあの人は現れた…
??
こらこら
そんな子供をいじめちゃ駄目だろ?
そんな子供をいじめちゃ駄目だろ?
??
(腰に吊るしてあった銃を取り出し、化け物へ放つ)
化け物
ぐわぁぁ!!……
(放たれた弾が的中しバタリと倒れる)
(放たれた弾が的中しバタリと倒れる)
僕
……え?
僕
い…一体何がおこって…?
??
…ん?あぁ
まだ居たのかお前
まだ居たのかお前
??
夜は出歩いちゃ駄目だって教えてもらわなかったのか?
??
さっさと家に帰りな
僕
え…?
あ、ありがとうございます…?
あ、ありがとうございます…?
僕
(何が起こっているのか理解出来ずに震える足を支えながら立ち上がる)
??
…大丈夫そうだな
それじゃあ私はここで
それじゃあ私はここで
??
(目の前にある道のほうへ進んでいく)
僕
あっ……
僕
(何処に行こうか迷って辺りを見渡しながら)
??
ん?お前…何故帰らない…?
??
家は何処だ?
迷子か?
迷子か?
??
(何処にも行かない僕を心配して振り返り)
僕
あ…えっと…
家は…ありません…
家は…ありません…
僕
今日、捨てられました…
??
あ?なんだ訳ありか
??
それならウチに来るか?
??
あそこは訳ありが集められた所だからな
僕
え?い、良いんですか?
??
勿論だ
??
着いてくると良い
??
だが、しっかり働いては貰うがな
僕
それは勿論です!
是非行かせて下さい!
是非行かせて下さい!
??
決まりだな
??
私の名前は…いや、良い
BOSSと呼んでくれ
BOSSと呼んでくれ
僕
え?BOSS…?
僕
わ、わかりました
??
じゃあさっさと帰ろうか
??
こっちだ
(先程の道を再び歩きはじめ)
(先程の道を再び歩きはじめ)
僕
あ、はい…!
これが僕と彼女が初めて会った日のことだ…。これから先、思い出す時間など無いほどに忙しくなる日々の始まり…
きな粉
どうも!
この作品を書かせてもらっているきな粉です!
この作品を書かせてもらっているきな粉です!
きな粉
ここまで如何でしたか?
きな粉
少しは楽しんで貰えてると嬉しいです
きな粉
時間があるときにまた続きを書こうかな?とは思ってます
きな粉
なので、気に入ってくれた方は楽しみに待っててくれると嬉しいな!
きな粉
それではまた次の話で!
きな粉
ばいばーい