俺はそのまま食堂に向かった。着いた時には坂本は昼ご飯準備して待っていた。
隆二
待たせたな。
坂本
はい。それで、どうされたんですか?
隆二
お前に話す権利ないけど、俺に彼女居ること知ってるよな?
坂本
あの方ですよね?知ってますね。
隆二
その彼女が癌になってしまってな。昨日それを聞かされてどん底に落ちてしまって今日あんな感じになってたんだ。
坂本
癌?末期癌ですか?
隆二
そうだよ。悪性腫瘍と言われたらしく、余命宣告されたらしいんだ。俺はそれを聞いてどん底に落ちた。
坂本
そうだったんですね。
隆二
仕事どころじゃなかった。周りも気づいていたから俺の事考えて動いてくれてるんだろうなって思ってさ。
坂本
ですね。俺もなんかおかしいなって感じはしてたので。彼女の前ではあまり悲しい顔をしない方がいいかと思います。命に関わる病気だったら彼女には笑顔でそして元気な姿を見せるべきだと思います。前向きにいてあげてください。お見舞い行く時でも同じようにしてください。
隆二
坂本。分かってる。ありがとう。話を聞いてくれて助かった。少しは楽になったよ。相談できるやつがいなかったらずっとあのままだったから。これから先もそれを守っていくよ。
坂本
それでこそ社長だ。俺は社長が仕事の事に関しても支えてくれたから今があります。それには助かってます。感謝です。
隆二
いやいや。俺なりにしたことだから。
坂本
だとしても助かってます。それと同じように彼女を支えてあげてください。
隆二
分かった。ありがとう。仕事終わってからお見舞い行くから同じようにしていくよ。話聞いてくれてありがとうな。さて仕事戻るか。
坂本
はい。
坂本からのアドバイスで前向きになってきた。






