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イギイイイィイイィィィイ!!!(発狂) 可哀想だけどやっぱり可愛い..... 続きが楽しみ.....!!
うぉぉおおお !! お兄様ぁぁああ !?!? 最後のキスはズルくないですか !? 😇 もう大好き ( ( 今回も良い作品をありがとうございました 👍🏻
インドは緊張したように顔を顰め、肩幅よりも大きく足を開いた。
大英帝国
片脚の千切れかけた私の背に、有刺鉄線の様に鋭い鉄の棘が刺さる。
イギリス
骨盤から背筋を通り、脳味噌まで抉るほどの衝撃が走る。
本能が慣れたはずの死を恐れ、喉奥が息も吸えない程に締まる。
イギリス
痛みを全て忘れ、死にたくない。その一心で酸素を必死に貪る。
返り血を浴びたインドは興奮し、肩で荒く息をしていた。
大英帝国
その言葉に、インドは 満面の笑みで頷いた。 獲物を目の前にして本能を擽られる子供のように。
私はインドから目を逸らし、自分の脚を見る。今にも千切れそうで、多少の肉と皮一枚繋がっているような状態だ。
鞭が空を斬ると、棘の一本一本が私の肉を抉った。
イギリス
イギリス
イギリス
鞭が振るわれ、スペインの蜘蛛を吊るす鎖が大きく揺れると、激しい動きに耐えられなかった左足が遂に千切れる。
今まで両足に掛かっていた負担が、右脚に全て集まる。
そして、痛みに身悶え鎖を揺らしてしまう。右脚に更に負担が掛かり、スペインの蜘蛛が深く食い込む。
大英帝国
興奮の収まらないインドは、息を荒げたままお兄様の方を見た。
大英帝国
大英帝国
…は?
大英帝国
お兄様と目が合う。声に出ていたようだ。
イギリス
お兄様から目を離す。鎖が少し揺れた。
大英帝国
インド
聳り立ったそれを隠すように前屈みになり、彼は走っていってしまった。
大英帝国
大英帝国
お兄様は立ち上がり、私の方に近寄ってくる。
イギリス
掠れた声で返事をすると、お兄様はニタニタ笑った。
大英帝国
お兄様は私の体を愛撫するように触れる。
ぐら、視界が高速で動いていく。
イギリス
体が揺れると、脚はトゲが鋭く刺さり、肩は重りが揺れて肩の肉が抉られる。
イギリス
必死に汚らしく許しを乞う私を見て、お兄様は高笑いをした。
大英帝国
大英帝国
そう呟くように言うと、お兄様は私にキスをした。
その時、インドが戻ってきた。