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お見合い当日

陽香(ハルカ)

初めまして

陽香(ハルカ)

松村 陽香と
申します

陽香(ハルカ)

ニッコリ( ᐢᐢ )

田中 海

ドキ(〃° □ °〃)ッッ…

田中 海

ぼ、僕は

田中 海

田中 海
(たなか かい)

田中 海

と申します

陽香(ハルカ)

よろしくお願いします

しばらく話したり 食事をとったりした

お父様

陽香

陽香(ハルカ)

はい

お父様

田中さんと一緒に
庭の散歩でもしてきたら
どうだ?

お父様

このお食事処は
庭も見事なものなんだ

田中父

それはいいですな

田中父

海!陽香さんをエスコート
してやりなさい

田中 海

は、はい!

田中 海

それでは行きましょうか

陽香(ハルカ)

はい。
よろしくお願いします

庭に出た

陽香(ハルカ)

とても綺麗ですね

陽香(ハルカ)

(なんだっけあの花)

田中 海

そ、そそそうですね!

陽香(ハルカ)

(緊張してるな)

陽香(ハルカ)

リラックスしてください

陽香(ハルカ)

私まで緊張してきて
しまいますわ
( ᐢ ᐢ )ニコ

田中 海

(´。・//・。`)ドキッ

田中 海

はい!

田中 海

あの!

陽香(ハルカ)

??

田中 海

田中 海

あなたに一目惚れ
しました!!

田中 海

この婚約を受けてください!

陽香(ハルカ)

(偽りの私に一目惚れ?)

陽香(ハルカ)

( ᐢ ᐢ )ニコ

(反吐が出る)

陽香(ハルカ)

はい

陽香(ハルカ)

喜んで。

田中 海

(((o(*゚▽゚*)o)))パァ✨✨

田中 海

ギュッ
(陽香を抱きしめる)

陽香(ハルカ)

(ッ!)

陽香(ハルカ)

(気持ち悪いッ)

陽香(ハルカ)

それでは戻りましょうか

田中 海

はい!

帰ってきた

陽香(ハルカ)

(お見合いが成立してしまった)

陽香(ハルカ)

でもここから出られるのなら

陽香(ハルカ)

少しは嬉しいかしら

※ここには椅子と机、ベッド しかなく 逃げられぬように 地下の鍵のついた部屋 になっている

陽香(ハルカ)

(逃げる気などないのに)

お父様

入るぞ

陽香(ハルカ)

はい(^^)

お父様

明日からお前は
財閥の屋敷で住んでもらう

お父様

屋敷はヨコハマに
あるらしい

お父様

移動がメインになるから
そのつもりで

陽香(ハルカ)

承知致しました

お父様

粗相のないようにな

陽香(ハルカ)

はい

お父様

ではまた明日

陽香(ハルカ)

おやすみなさい

ガチャ🚪

もともと私は この人達とは

赤の他人だった

聞いた話によると

陽香の父が

娘を道具としか思っておらず

それに耐えられなかった 陽香が

自殺したらしい

当然これが公(おおやけ) になれば

会社のイメージもダウンし

地位も落ちてしまう

それを防ぐために 陽香の父親は

売られていた異能力者

ものを写す能力を持つ 私を買い

陽香にしたのだ

次の日

陽香(ハルカ)

(ここが)

陽香(ハルカ)

ヨコハマ、、、

陽香(ハルカ)

(確か住所は)

陽香(ハルカ)

(あら?)

陽香(ハルカ)

(どうなっているのかしら?)

陽香(ハルカ)

うー、、ん

なにかお困り事ですか?

陽香(ハルカ)

あ、

陽香(ハルカ)

御屋敷を探しているの
ですけれど

陽香(ハルカ)

いろいろな建物があって
さっぱりですの

地図見せてください

陽香(ハルカ)

、、、どうぞ

えーと、、、

←(孤児院育ちの敦は
地図が読めない)

、、、、

(。-`ω´-)ウーム

陽香(ハルカ)

(大丈夫かしら?)

ちょっと地図が
わかる人呼んできますね

陽香(ハルカ)

はい、

陽香(ハルカ)

(ご迷惑おかけして
申し訳ないわ)

太宰さん!

太宰

なんだい敦くん?

太宰

私は今女中さんを口説く
のに忙しいんだが

地図が読めなくて、、、

今からこっちに来てくれませんか?

太宰

えー

太宰

めんどくさーい

美女がいますよ

太宰

今すぐ向かう

(´-ω-`)ふー

陽香(ハルカ)

大丈夫でしたか?

えぇ

すぐ来てくれると思いますよ

3分後

太宰

敦くん!

太宰

美女というのはどこに!

陽香(ハルカ)

(美女?)

この方が道に迷っていて、、

太宰

あぁ!!

太宰

なんと美しいお方なんだ!

陽香(ハルカ)

(少し変わった人ね、、)

太宰

ぜひとも私と

太宰

心中、、

ギュッ🤝 (太宰が陽香の手を握る)

ブワッ!!

陽香(ハルカ)

きゃっ

え!?

太宰

!!?

私の鏡に映るもの

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