失恋

恋愛って何だろう

日々そう思う事が増えた

皆が思う恋愛と俺の思う恋愛は違うのかも知れない

君が持ってて俺が持ってない物

俺はその答えを探す為に　　した

この物語は、俺、を主とした物語

俺の名前は内藤ないこ

ごく普通の高校生なのだが

俺には好きな人がいる

それは大神りうら、この男である

俺とりうらは幼稚園からの幼馴染で実の兄弟みたいに仲が良い

だがそんな俺等だが最近避けられているのだ、

気のせいだとは思うがりうらに限ってそんな事をするような子じゃない

もしかしたらだが好きな人が出来たのかも知れない、

今度探ってみるとするか、

実は朝ごはんを作っていた

俺には両親がいない、

俺が小さい時に金に困り逃げたのだという

祖母からの話だから事実はわからない

俺に親がいないという事は誰にも言っていない

いや、言っては行けないのだ

今は訳あって祖母は海外へ行っている為今は祖母の家を借りている

準備し終わり

ガチャ

ああ、最悪だ、よりによってまろなんて、勝ち目ないじゃん、

通りで、りうらが避けてた訳だ、

生徒会の仕事って言ったけど、本当はりうらに会いたくて、

少しでも長く二人で居たかったから

なのに恋人がいる事すら分からなくて、

自分の意見を殺してまでも祝った俺って

過去に告白をした

けど、全部振られて挙句の果てには

男を好きなんて気持ち悪い

なんて言われた事が衝撃過ぎて今でも覚えてる

ごもっともだと思う、けど、まろはOKされた、俺はダメで、

俺以外皆付き合ってるんだよね、

いいな、幸せそうで、皆のあの幸せそうな顔をみるといつも胸が苦しくなる

そう思ってしまう自分が大嫌いだ、

いっそのこと感情を殺してしまおうか、そう思う日がある

みんなに見捨てられるのも時間の問題か、

あ、りうら達だ、、楽しそうだな、

行っちゃった、、話したいな、、

全校生徒が集まり

大好きやで

はあ、懐かしい、

何だ俺皆に心配されて世界一幸せ者じゃん

俺の物語はどうだった？

途中おかしくなってたかも、許して、

じゃあこれが本当のお別れの言葉、

ばいばい