/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
月に二回ほど狩人として 活動している、 黒崎 海斗率いる 英傑調査隊隊長 (えいけつ） 狩りをしに向かったのは アルカナムの森 (神秘) というところだった。
黒崎 海斗 隊長
ここはどこなんだろう。
隊員A
黒崎隊長、しっかりしてくださいよー？そうじゃないと大臣様に怒られちまいます！
隊員B
そうですよ！給料下げられたら生きていけなくなりますからー！
榊 蓮真 副隊長
別に給料くらい、さげられたっていいだろ？俺ら、
独り身なんだから、
独り身なんだから、
隊員C
何てこというんですか！
独り身だから、おかねが必要なんですって！
独り身だから、おかねが必要なんですって！
隊員B
そうですよー！
黒崎 海斗 隊長
しっ！
静かに、
静かに、
ｻｸｯ、ｻｸｯ、ｻｸｯ、 (葉っぱの上を歩く音）
黒崎 海斗 隊長
人、かな？
黒崎 海斗 隊長
銃は下ろしておいて、
隊員C
(おっ、あれは。しかだな。)(海斗とは別の方を向いて）
ｻｸｯ、ｻｸｯ、ﾋﾟﾀｯ。 (足音がとまった)
榊 蓮真 副隊長
(止まった。）
黒崎 海斗 隊長
打たないでね、
隊員C
そこだ！
ﾊﾞﾝｯ!！
黒崎 海斗 隊長
はっ！？
隊員C
黒崎隊長！一匹仕留めました！！
榊 蓮真 副隊長
なんだと？！
海斗は打つなといっただろう？！
海斗は打つなといっただろう？！
隊員C
えっ、、。
本当ですか？！
本当ですか？！
黒崎 海斗 隊長
うん、そうだね。僕は打つなといった。君は耳がわるいみたいだね。
隊員C
そんな！
隊員A
おい！なにやってんだよ！
今、銃を発砲したのは どなたですか？
黒崎 海斗 隊長
！
黒崎 海斗 隊長
あなたは？
黒崎 海斗 隊長
どこからしゃべっているのですか？！
隊員C
だっ誰だっ！
(銃を振り回す）
(銃を振り回す）
あなたですね。 発砲したのは。
隊員C
そ、そうだ！
俺が発砲したんだ！
一発で仕留めたんだぜ！
(すこし焦る）
俺が発砲したんだ！
一発で仕留めたんだぜ！
(すこし焦る）
黒崎 海斗 隊長
隊員C！
口をつつしめ！
じゃないと！
口をつつしめ！
じゃないと！
ｼｭｰｰｰｰｰｰｰｰｯ！！！ ﾌﾞｽﾞ！
隊員C
がはっっ！！
榊 蓮真 副隊長
！
隊員A
！
隊員B
！
隊員C
な、んで、ｸｯ！
ﾊﾞﾀ、、、、。
ﾊﾞﾀ、、、、。
黒崎 海斗 隊長
、、、、。
榊 蓮真 副隊長
なんで海斗は驚いてねえんだよ！？
黒崎 海斗 隊長
やはり、そうだったのですね。この森は。
隊員B
どういうことですか！
隊員A
説明してください。
黒崎 海斗 隊長
僕たちは、大臣から見捨てられようだよ、
榊 蓮真 副隊長
は？
榊 蓮真 副隊長
見捨てられたって、
なぜ、、、、。
なぜ、、、、。
次回予告 ハイレイン ありがとうございました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
