TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ナイトの自室にて(zm視点)

ゾム

コンコン)入るで

キイィィィ

ドアを開けてゾムがナイトの部屋へ入ってくる

ナイト・キラー

いらっしゃい

ナイトはにこやかやけど 何やろ... 威圧感を感じる気がする

ゾム

で...なんで俺をよんだん?

俺はおそるおそる話を切り出した

ナイト・キラー

....

ナイトが無言で近寄ってくる。 そして、一瞬にして...

バサッ

俺のパーカーをはいだ

ゾム

ちょっ!何しとるん、返せや!

返してくれ!! 俺はそれを来てないと、 こんな姿は見られたく

ナイト・キラー

ギュウッ[抱きしめる]

ゾム

な....

ナイト・キラー

何で傷隠しとん?

ナイト・キラー

リスカまでしよるやん...

ナイト・キラー

何で仲間に相談...せんかったん?

そう言うナイトの声は どこか悲しげな感じがした。

ゾム

(この人なら...話してもええ気がする)

何故かはその時分からなかったが そんな気がした。 そして恐る恐る口を開き...

ゾム

俺...辛い...

ナイト・キラー

!!

俺の弱音に若干驚きつつ、 ナイトは静かに

ナイト・キラー

どうして?

と、聞いてくれる

ゾム

俺...この国でも強い幹部の1人やからっ...

ゾム

皆より強いから弱音吐いたらあかんもん...

ゾム

皆にこんな弱い自分見せたない....!!

ゾム

リスカは何だか分からないけど...

ゾム

何かを失ったような喪失感があって...

ゾム

ついやってまう...

ゾム

こんな事しよるのバレたらもう...

ゾム

俺、皆を心配させてまう....ポロポロ

ナイト・キラー

....そうか。

ナイト・キラー

ゾム。

ゾム

....?

ふせていた顔をあげる

パシッ

それと同時に頬を叩かれた

ゾム

えっ...?

強くはなかった。 俺は一瞬何が起こったか分からず 唖然としていた...

するとナイトは

ナイト・キラー

バカ野郎!

ナイト・キラー

1人で抱え込むから辛くなるんや

ナイト・キラー

お前のそう言う弱み。
俺は教えてくれて嬉しかったで?

ナイト・キラー

頑張るのはええけど
無理するのはアカン!

ナイト・キラー

俺はお前必要やし...!

ナイト・キラー

強がんなこの弱虫ゾムが!

ゾム

っ....!!

俺が欲しかった言葉。 慰めるのでもなく、寄り添うのでもなく 怒ってほしかった そしてダメな俺も認めてほしかった...

必要としてほしかった

その時俺の中でいつかの記憶が蘇った

???

皆....今までありがとうな

???

これからも、この先も、ずぅーっと

???

大好きやで...ポロポロ

ぼやけて良く見えない... 懐かしい声がする 何やろ、この気持ち

ゾム

(嗚呼、行かんといて)

ゾム

(俺の傷を治してそんな大怪我を)

ゾム

(今までごめんって、ありがとうって)

ゾム

(まだ言えてないのに)

ゾム

(まだお前の事大好きって伝えてないのに)

ゾム

(あの時のお礼も...)

?何考えとるんや俺

???

今夜は曇り空やなぁ

???

あ、ゾム!

???がゾムの方に寄ってくる

ゾム

!!...な、何でこんな夜中に

???

散歩しとって...って、

???

何でそんな怪我しとるん?!見せてみ!

ゾム

っ...バッ[避ける]

ゾム

や、嫌や!

???

お、ふ〜ん

???

お前心がよわよわな所
見られて同様しとるんやな?

???

クククッww

ゾム

な、何で笑って...

???

あっほらし!仲間なんやから

???

隠さんでええやないかい!

ゾム

だ、だって...(見せたくない)

???

はぁ...もう隠すなよ?[傷を治す]

顔周りのボヤが取れてくる

ナイト・ウルフ

泣き虫ゾムがww

ゾム

!!....っ、

ゾム

ナイ...ト?

ゾム

ナイト、ナイト、ナイトナイトッ!!ポロポロ

ナイト・キラー

?!お、おい、急にどうした

ゾム

お前の方がバカやもんっポロポロ

ああっ、何で俺はこんなに大切な事忘れて...!!

ナイト・キラー

!.....まさか

ナイト・キラー

落ち着け、ゾム

ゾム

カハッ..フ-ッ..ヒュ-ッ..ヒュ-

興奮しすぎて一時的な過呼吸になる

ナイト・キラー

大丈夫...俺はココにいる...

ゾム

っ...おん...

俺は気が済むまでナイトの腕の中で泣いた こんなに弱い所を見せるのは久しぶりや

ゾム

ずっと...お前についてくから...

ゾム

今度は先に行かせんから...!!

ナイト・キラー

ああ...

2人は新たな約束を交わし、 今日はゾムが疲れて眠るまでナイトが付き添っていたという

ゾム

(絶対にもう...死なせたくないから...)

主より コレ先に出さないかんのに忘れとりました((ふざけるな

【第2章】新しい人生

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

20

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚