テラーノベル
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目を開けるとそこには知らない部屋
まだ日が差す部屋のベッドの上にいた
アロハ
身体はまだ熱い
前も後ろもぬるぬるで気持ちが悪い
起きようと思い身体を起こすと 俺は誰かに押し倒された
アロハ
海
アロハ
嫌な予感は的中した
アロハ
海
海
そう言うと先生は俺の制服の中に手を入れてきた
海
アロハ
自分で触るのとは全然ちがう
海
悔しいけどただ悶えるしか無かった
でも怖くて震えてしまう
海
海
優しくなった声に顔を上げると 両頬に手を添えられた
海
海
海
そう言って頬を親指で撫でられた
その時の先生の顔は優しくて とてつもなく安心した
アロハ
海
海
そう言って手を引っ張られて 先生のにズボンの上から触れた
アロハ
俺のと同じで反応しきってて苦しそう
海
海
呼ばれて先生に寄ると ぎゅっと、抱きしめてくれた
海
海
海
海
海
アロハ
海
海
アロハ
よく思い出すと確かに一瞬車に乗った気もしなくもない
でもヒートがなんだか強くて 俺は意識自体を手放してしまったんだと思った
海
海
こんなに優しいアルファを俺は知らない
俺がこんなにしんどいんだから 絶対先生もしんどいはずなのに、なんて思った
アロハ
アロハ
知らない間に口からこぼれていた
海
アロハ
海
海
アロハ
海
海
少しの沈黙
そして耳元でこう言われた
海
アロハ
耳元で囁かれた言葉に反応する身体
海
そう言って耳に優しく触れるようなキスをされる
アロハ
俺はもどかしくなった
海
海
海先生はちょっと息が上がってきていた
オメガのヒートにあてられている先生 相当耐えてるのは分かっていた
アロハ
そう呼んで俺の方から先生の頬に触れた
海
苦しそうな先生の顔
でもその表情は妖艶で色っぽい
アロハ
アロハ
俺はそのままの気持ちを先生にぶつけた
海
海
海
少し乱暴に言葉を放って 先生は俺のことを押し倒した
押し倒された後すぐに唇同士が交わった
アロハ
口付けはすぐに深いものに変わっていった 歯列を舌でなぞられると 身体はビリビリと痺れる 先生の舌と絡み合い 口の隙間から俺の吐息が漏れる
アロハ
唇が離れると 頭がぼーっとして何も考えられなくなって 俺は先生が欲しくてたまらなくなった
アロハ
アロハ
キスされただけで もう制服なんか着てられないくらい 下半身がぐしゃぐしゃだった
アロハ
海
向かいあわせの状態で目が合って 先生は自分のベルトに手をかけた そして俺の制服のズボンを膝まで下ろした
先生のが後ろに宛てがわれて グッと先生のが中に入って来るのを感じた
アロハ
ビクンと身体が跳ねるのと同時に 子宮の奥が疼いた
海
アロハ
俺は初めてを先生に捧げた
そのままゆっくりと奥に先生のが入ってくる
アロハ
俺のを押し広げるようにして入ってきて 俺の中はすぐに先生でいっぱいになった
アロハ
気持ちよくて
でも苦しくて
顔に熱をもって息が詰まる
海
海
息の仕方なんて分からなくて
切れ切れの息継ぎで精一杯だった
アロハ
アロハ
力がどうしても入ってしまって 先生も苦しそうな表情を見せる
そんな俺を見て 海先生は僕の頬にそっと触れて 口付けをしてきた
アロハ
その口付けは優しくて気持ち良くて 俺は自然と力が抜けた
海
そう言って先生は優しく微笑んだ 俺はその表情と言葉にドキッとした
アロハ
勘違いしてしまいそうになる
”愛されている”と
そう錯覚してしまう
それがまた更に俺の快感を強めた
海
先生はそう言うと ゆっくりと俺の中で動きだした
アロハ
先生は動くスピードを 段々と上げていき 俺は突かれる度に 甘い声が漏れる
アロハ
顔の熱はどんどん上がっていき
息遣いもどんどん荒く速くなる
アロハ
突いてくる先生にしがみついて ただ先生の名前を呼ぶことしか出来なかった
海
艶っぽい声でそう言われると 耳までも犯されるようだった
アロハ
海
俺はコクコクと必死に頷いた
海
そう言うと先生はある場所を突く
その瞬間
アロハ
今までにない快感が俺の身体を貫いた
アロハ
強い快感が襲ってきて 目がチカチカする
気持ち良すぎておかしくなりそうで 俺は感じつつも少し怖くなった
アロハ
少し涙目になってしまう
海
先生はそう言いながら頬を撫でてくれて
海
そう言うと先生は優しさを残しつつ そこだけを集中的に突いてきた
アロハ
聞いたことのないくらいの声が自分の耳に響く
揺さぶられる度に俺の体温と脈拍は上昇していき もう果ててしまいそうだった
海
聞かれてうんうんと頷いた
中からはどんどん蜜が溢れて止まらない
俺と海先生の肌がぶつかり合う音 その間から聞こえてくる水音 そしてふたりの荒い息遣い
全部を意識すると 無意識に先生のを締め付けてしまう
海
海先生の表情は 締め付けると快感で歪んだ
それがとても綺麗で色っぽくて
かっこいい、なんて思ってしまう
同時に中に出して欲しい、とも
そんなことを思っていたら 一気に絶頂の波が襲ってくる
アロハ
海
先生は腰のスピードを更に上げた
壊れてしまうんじゃないかと思うくらい 激しく奥を突かれる
そして次の瞬間
背筋に電流が走った
アロハ
出たのと同時に先生のを強く締め付け 俺は自分のお腹に欲を吐き出す
海
先生もギリギリで抜いて 俺のお腹に欲を吐き出した
海
はぁはぁと息を切らして安堵する先生
俺のお腹にふたりの欲が重なり混じり合った
アロハ
1回出してしまうと ヒートは一旦治まる
熱も一気に下がって落ち着いた
海
海
アロハ
アロハ
アロハ
落ち着いてから見ると 事後の光景はまあひどいもんで
海
アロハ
さすがに申し訳なかった
海
おいでってされたからゆっくり近づく
ぎゅっ
アロハ
抱きしめられた
海
またそういうことを言う
”番(つがい)”でもないのに
ただの本能でこうなっただけのはずなのに
言葉ひとつひとつが いちいち優しすぎる
アロハ
…ずるいよ、先生
そんな俺を見て 海先生は僕の頬にそっと触れて 口付けをしてきた
コメント
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続きが気になります❗️この作品大好きです❣️