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君への想いは

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君への想いは

2 - 第2話

♥

400

2023年08月26日

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こんぱる

第2話です!

!注意!

BL/nmmn/irxs様 です 青桃 学パロ 青…高二 桃…高一 今回はRなし ご本人様には一切関係ありません です!苦手な方は閲覧をお控え下さい!

こんぱる

それではそれでは

コンコンコン…

失礼します…

青’s父

入りなさい。

はい…。

カラカラ…

ただ今戻りました…

青’s父

遅かったじゃないか。

すみません…

青’s父

全く…いつになったらこの家の者だという自覚を持つのかね

すみません…

青’s父

少しは家のことも手伝ったらどうだね

青’s父

返事は

分かっております…

青’s父

分かっているならこんな事にはならないはずだ。

青’s父

いつもなら6時15分には帰ってくるだろう

青’s父

それなのに…今日は2分の遅刻だ。

青’s父

仕事は分刻みだとあれだけ教えたはずd

ガラ…

青’s母

あなた、もうやめなさいよ

青’s父

聞いていたのか…

青’s母

信号くらいで2分くらい家に着く時間なんか変わるわよ

青’s母

ったく本当に細かい人ね、あなたって

青’s父

しかしっ…

青’s母

もういいわよ、If。

青’s母

部屋へ戻って大丈夫よ

青’s母

ね?

…はい

失礼しました

カラカラ…

…はぁ

青’s母

どうしてそう当たるの

青’s父

あいつは自覚が無いのだ

青’s母

あの子なりに考えているでしょう

青’s父

君は過信しすぎだ

青’s母

あなたはIfを、息子を信じていないの?

青’s父

そんなことない。しかし、アイツは分かっていないのだ、我が猫宮家の立ち場や仕事を

青’s母

…もういいわ

青’s母

じゃあ明日からあなたは必ず17時45分00秒ぴったりに帰ってきなさいよ

青’s父

な、何っ

青’s母

1ヶ月1秒も遅刻せずに帰って来れたなら、私もIfを叱ります。でもそれができなければ私の言うことも聞いていただきます。Ifにあんな言い方をしないで下さい。

青’s母

言い訳は無しよ。「高速道路の渋滞が…」とか、「飲み会が…」とか言ってられないのよ

青’s父

そ、そんなの無理だ!

青’s母

…Ifだって同じです

青’s母

学生にしかできないことも沢山あるでしょう

青’s父

…恋人でもいるのか

青’s母

そんなの知らないわよ

青’s母

でも少しは自由にさせてあげたら、って言ってるの

青’s父

青’s母

じゃあ、私も戻るわ

…!

カラカラ…

はぁ〜

いふ…ね

良いよなぁ、あいつは

どうせ成績もトップで、将来も有望なんだろうな

バン!(扉)

桃’s母

ちょっと!

わぁ!

な、何だよっ!

ノックくらいしろよ!

桃’s母

あんた、また学校でやらかしたらしいじゃないの!先生からご連絡があったわよ!

べ、別に何もしてねぇよ!

てか、勝手に入ってくんな!

桃’s母

入るわよ!父さんと私のお金で建てた家だもん!

そ、それはっ…

桃’s母

はぁ…

桃’s母

今日貰ってきた紙は?

桃’s母

どれなの

…これ…だよ…

桃’s母

どうする予定なの?

…どうせ反対するだろ

桃’s母

どっちに行きたいの?

……

理系…

桃’s母

良いんじゃない?

え…?

桃’s母

父さんがないこに弁護士を勧めてるから、文系じゃないと反対されると思ったんでしょ?

桃’s母

ないこのやりたいことがあるなら、やればいいじゃない

ほ、ほんと…?

桃’s母

そんなの嘘ついたってしょうがないでしょう

桃’s母

ほら、ここ(理系)にペンで◯つけな

桃’s母

判子持ってきたから

あり、がと…

桃’s母

はいはい

赤い判子の押された用紙。

桃’s母

ご飯できてるから早く食べな?

うんっ

パタン…

かあさん…

無事、用紙を提出した数週間後

夏休みに入った俺は、友達とプールへ遊びに行った。

その帰り道

友達s

いや〜楽しかったなぁ!

男だけでどうなることかと思ったけどなw

友達s

水着美女沢山いて最高だったぜ

でっけー人多かったしな!w

友達s

おいやめろよww

お前も観たんだろ〜?w

友達s

友達s

当たり前

真顔やめろw

友達s

www

そんな会話をしていた時だった

ん…?

あれは…

友達s

あぁ、あれはたしか

友達s

一個上のIf先輩じゃね?

遠くの畑で作業をしていたIfを見つけた

…〜?

お手伝いさん

〜…。

ふーん

友達s

何だよw

友達s

お前いっつもケチつけられてたからなw

友達s

喧嘩ふっかけに行くなよ〜w

www行かねぇよ

いつもはきちんと整えられた髪をしているのに、今日は汗のせいもあってかボサボサだ。

服装も畑仕事をする為とあって、あまり綺麗な格好とは言えなかった

少しの間、その姿に見入ってしまった

友達s

おい、そろそろ行くぞ〜

お、おう!

〜〜?w

友達s

…〜!w

その姿が、何故か頭から離れなかった

そして、俺は…

ん〜…猫宮…猫宮…

あの後、友達にIfの名字を聞き

友達と別れた後、探してしまった…。

畑があったってことは、家も近くにあるはずだ

ん〜あんまり遠くではないはずなんだけどなぁ〜

って、何で俺がこんな事してんだよ…

別にIfの家知ったところで何も…

え…?

突如目に映った表札

一瞬目を疑った。

確かに猫宮とある家は、想像を遥かに超えていた

えっと…w

いや…で、で、でか!

デカすぎ、だろ…w

現代風の豪邸、というよりは和風の大きな屋敷といった作りで、他の自然の中に溶け込むような家だった。

旅館…みてぇだな…

駐車場と思われるスペースには綺麗に磨かれた外車が3台止まっていた

うわ…ガチじゃん…

ってこんなことしてたら不審者じゃん…俺…

やっぱりこんな事しても…何の意味も無いし…

はぁ、何やってんだ俺…

帰ろ…

独り言を呟き、屋敷に背を向けた

その時だった。

カラ…

え…?

……ぇ

き、君は…

〜!!!

な、な何出てきたんだよ!!

ち、ちち、ちげーよ!

別にっ!お前に用があったんじゃねぇし!

ふふ、別に気にしてないから

丁度蚊遣り火を外に出そうと思って出ただけだから

まあ正直、君がいて驚きはしたけど

じゃ、じゃあ俺は、これでっ!

早くその場を去りたい一心で、一方的に挨拶をして帰ろうとした

!!

パシッ

ま、待って!

な、何で掴むんだよ…

あ、あのさ…!

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