⚠️この作品に含まれるもの↓ ・nmmn(BL) ・srmf(mfsr) ・2人は付き合ってる設定
即興で書いたものなので、セリフがキャラ崩壊してたり、終わり方がよくわからなかったりするかもしれません!ご了承ください💦
以上のものが大丈夫な方は、 本編へどうぞ!
みなさんこんにちは、まふまふです
突然ですが、今日は久しぶりに そらるさんと外に出てます
久しぶりに日光を浴びるからか、眩しすぎて真正面を向けない…
2人で話しながら歩いていると、少し離れたところに、よく知る人物がいた
そこにいたのは天ちゃんだった
何か用事があるのか、リュックを背負っていた
すると、さっきまで快晴だった空が 一気に雲に覆われた
これは、多分ー……
さりげなく目線をずらして 天ちゃんに訴えかけてみる
天ちゃんも察したのか、少し小走りで 手を振りながら走り去っていった
大丈夫とは言いつつも、少し声が沈んでる
こういう時どうすればいいのか、僕は知り尽くしている
そう言った後、さっきまで曇ってた空は前のような快晴に戻っていた
既に気づいた人もいるかもしれないが、僕の恋人、そらるさんは
機嫌によって天気を変えてしまう人だ
そらるさんが悲しめば、空も雨を降らす そらるさんが喜べば、晴れ間が増える
そんな感じで、そらるさんの感情と 空模様は、共鳴し合っているのだ
そんな恋人をもつ僕には、最近悩みがある
最近、そらるさんが謎に 僕に対して冷めてる気がする
いや、元からそういうところはあったのかもしれないけどね
でもこの前、手を繋ごうとしたら 勢いよく振り払われたし…
そらるさんいわく『人がいるから』が理由らしいけど、それだけでこんなに冷たくするものかな…
次の日、僕は仕事のために とあるスタジオに来ていた
僕の目の前にいたのは、とある女性のスタッフさん
ぼーっとし過ぎて気づいていなかったけど、どうやら今日やる撮影は全て終わらせていたようだ
外に出ると、見知った人物が 傘を差して立っていた
そらるさんが突然固まってしまった
その視線の先にいたのは、さっき僕を 入り口まで送ってくれたスタッフさんだった
そう言ったそらるさんは、声が少し 低くなっていた
そして、さっきまでポツポツと降ってた雨は、急に勢いよく降ってきて
ついには雷鳴が鳴り響いていた
そらるさんがそう言うと、 『ピシャアッ!』という音と共に雷が落ちた
そしていきなり、僕の袖を掴んで 少し早歩きでその場を去った
さっきから、一言も会話をしていない
そらるさん、もしかしてあのスタッフさんに嫉妬をしてたのかな…
だとしたら、少し悪いことをしてしまったかもしれないな
僕は、傘を持っていたそらるさんの手を握った
そしてさらに、そらるさんにぴとっと くっついた
そうは言いつつも、嫌な顔はまったくしていない
なのにどうしてこんなに拒むのか、僕はその理由を知っている
僕が手を握って少しすると、さっきまで土砂降りだった空には、見事な快晴が広がっていた
そう、そらるさんは『気分で天候を変えてしまう』人
顔を真っ赤にして言うものだから、僕も思わず胸が高鳴った
段々と太陽が眩しくなっていくのは、きっとそらるさんの気持ちの表れなんだろう
持っている傘の先から落ちる水滴が、白く光って、輝いていた……
コメント
6件
おお、そらるさんの感情と天気が共鳴…! 自分が何考えてるのか知られるの恥ずかしいから、まふくんに対して冷たかったのか…可愛いw 犬のしっぽの上位互換の感情表現だ…(???) 天ちゃん空気読んで離れたのえらいw そしてそらるさんが怒った時に、ピシャーン!って雷落ちたとこ面白かったですww 幸せになりやがれAtR!← ありがとうございます!!最高でしたっ!!
いやぁいいですね〜!実はこんな感じのお話 私Twitterかなんかで読んだことがあって…… そらまふデカいてくれてめっちゃ嬉しいです! あまちゃんとまふくんが話してそらるさんが 嫉妬して……可愛いなぁ……www 突発で書いたのにちゃんとした物語になっててほんとに縁さんの紡ぐ言葉遣いとかほんとに羨ましい……wめっちゃよかったです!