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続きです。 ご本人様には一切関係ございません jpya BL 捏造 なまもの 地雷の方はそっ閉じしてください。 何でも許せる方はどうぞ!

注意⚠️ いつも長いですが、 今回は特に長くなっちゃいました。

絶叫系以外のアトラクションをほとんど制覇したころ、あたりは夕焼けに染まり始めていた

ya

ふー、楽しかったぁ

jp

あとはアレだけだな!

jpが指差す先には観覧車が見えた

ya

(ついにこの時が、、!!)

行き先が遊園地になったと知らされた時から、

いや、もっとずっと前から思ってた

jpと2人で乗れたらな、って

2人きりで観覧車に乗るなんて 絶対叶わないと思ってたから

嬉しくて思わずニヤけてしまうのを口の中を噛んで必死に耐えた

jp

どしたの?高いとこ無理だっけ?

ya

へっ、いやいや全然?
早く行こうぜ!

俺はjpに顔を見られないように 俯きながら観覧車へ向かった

観覧車のゴンドラに2人で乗り込み、 俺はjpの対面に座った。

ゴンドラの中は声がよく響いた。

声が響く事に少し照れ臭くなったのか、jpはポツポツとしか話さなくなってしまった。

頬杖をついて窓の外を眺めるjpの横顔は まるで一枚の絵画のようだった。

jpの視線、光の当たり方、手の位置、 猫背気味な姿勢、足の投げ出し方

全てが完璧で

このままどこかに飾って ずっと眺めていたい

そんな事を思った

どうしようもなく惹きつけられてしまうのは

どうやっても手に入れられないとわかっているからかもしれない

 

夕日が眩しいのか、jpが目を細めた

なぜかその瞬間

胸が苦しくて息ができないくらい

jpの事が好きだって思った

ya

(----泣きそうだ)

 

jp

ね、ya君

jpの声がいつもより甘く聞こえるのは ゴンドラの中だから?

それとも

jp

今日一日、どうだった?

ya

えーっと、、

jpが彼女にするであろうムーブを見せつけられて切なかった

ほんとに好きになってもらえたみたいで幸せだった

ドキドキして胸が張り裂けそうだった

ya

(、、そんなこと、言えないよな、、)

ya

めっちゃ楽しかったけど、

jp

、、けど?

囁くみたいな声に 心臓がおかしくなりそうだ

ya

やっぱお前、慣れてんなーってw

ya

レベル高すぎたかもな、俺には、、

jp

ドキドキしちゃった?w

ya

したしたw

ドキドキしてるよ

特別な事しなくても 今でもしてる

jp

ya君、

ya

、、、なに?

jp

そっち行っていい?

ya

へ?なんで?

俺の返事も聞かずにjpは隣に座ってきた

jpの香水のいい香りがして 俺は何も考えられなくなった

jp

知らない?

ya

な、何が、、?

jp

観覧車の、、何だっけ?
お約束的な、、

ya

なに??何の話?

jp

観覧車が1番上に来た瞬間に、、てやつ

ya

!!

フワフワしていた頭が一気に覚醒した

jpが言っているのは観覧車の有名な ジンクスの事だと思い至ったからだ

観覧車のてっぺんでキスしたカップルは ずっと一緒にいられる

確かそんな感じだった

ya

、、知らねー

からかわれそうな予感を感じ取った俺は 咄嗟に嘘をついた

jp

知らねーは嘘だろ

ya

えっ!?

jp

めっちゃ顔に出てるよw

ya

へ!!?///

jp

どーやるか教えてやるよ

jp

実践で

ya

お前正気か、、?

jp

お前が実践で教えろって言ったんでしょ

jp

ほら目ぇ閉じてよ

ya

そこまでしなくていいって!!

jp

やべ!もうすぐてっぺんじゃん!
早く目!閉じろって!

ya

俺まだやるって言ってねぇ!!

jp

.....8、7、6、

ya

まっ、、

どうせからかわれてるだけって わかってる

jp

5

目ぇ閉じたら写真撮られて

jp

キス待ち顔ゲットだぜw

とか言ってくるんだ

間違いない

jp

4

でも、

万が一、億が一、本当にしてくれたら

お前の事、諦められるかもしれないって

そんな事 思っちゃったんだ

jp

3

俺はぎゅっと目を閉じた

jpの左手が俺の右頬に添えられ 顎目掛けて滑り降りていった。

ya

(ビクッ、
〜〜っっ///

くすぐったくて体が勝手に跳ねてしまってめちゃくちゃ恥ずかしい。 jpの手が冷たいと感じるほど、顔が熱くてたまらない。

大事な物を扱うみたいに、 指で優しく顎を掴まれて 流れるような動作で上を向かされたけど

いつ写真を撮られるかなんて 考えている余裕はなかった

jp

2

今度はもう片方の手が伸びてきて、顔にかかっている前髪をサラリと払われた。

指がこめかみと髪の間に差し込まれ、そのまま左耳ごと頭を固定してきたから 俺はいよいよ身を固くした。

香水の香りが強くなり 瞼の奥の闇が だんだん濃く塗られていった

jp

1

ゴチン

ya

いっ、、〜〜ったぁ!!

jpは俺のおでこに思いっきり頭突きしてきた

jp

っっ、普通に痛ぇーっ!!
ya君頭硬すぎ、、

ya

お前ふざけんなっっ!!
マジでいってぇぇ、、

jp

さすがにファーストキスは奪えないわ

睨みつけてやろうと思ったけど、 jpの表情は影になっていて よく見えなかった

jp

ほんとにされると思った?

ya

なわけねーだろ、、

これ以外の回答を 俺は持ち合わせていなかった

jp

はは、だよね

本気でされるんじゃないかって ちょっと思っちゃったなんて

こいつが知ったら どんな顔するんだろうって 考えただけで恐ろしかった

赤くなった顔も 潤んだ目も ありえないくらい速い心臓の音も

こんな近くにいたらバレてしまいそうで

俺は気が気じゃなかった

jp

ya君さ、今日ちょっと元気ないよね

ya

え、、

突然指摘されて驚いた

ya

(元気ない事、気づかれてたんだ)

俺は指摘されて気まずい気持ちと 気づいてくれて嬉しい気持ちがないまぜになって

うまく返事ができなかった

jp

好きな人と、うまくいってないの?

ya

別に、元気なくないって

慌てて否定したけど 全然説得力のない声しか出なかった

jp

、、嘘だ
辛そうな顔、してる

好きな人が お前だからだよ

何でお前じゃなきゃだめなのかなんて ちゃんと答えられないけど

何度諦めようとしても やっぱり好きだって思って

結局ここに戻ってきてしまう

jpにとっては 迷惑な気持ちだってわかってても

ya

だから、平気だって、!

俺はこれ以上暴かれたくなくて 無理やり笑った

jp

、、もう、やめたら?
そんな、、

ya

っ、

jp

俺なら、、

jp

、、、

jp

いや、何でもない、、

jpはらしくなく 何かを言いかけてやめた

しかも、こいつが

どんな事でも 絶対応援してくれるあのjpが

やめろ、って

ya

(、、バレて、る、、?)

俺の気持ち、ダダ漏れだった、、? 鈍感なんかじゃなくて、気づかないふりしてただけ、、?

今日は、jpの方も 最後の思い出に、って考えて 付き合ってくれたのかもしれない

俺は申し訳なさと絶望感で この場から消えたくなった。

ya

(安心させてやらないと、、)

  

ya

もう諦める、つもりだったから

jp

そう、なの?

ya

、、、うん

胸の痛みを誤魔化すために 俺は無理やり笑ってみせた

jp

、、、

jp

俺、ya君のこと、弟みたいに大事に思ってるからさ、

jp

悲しい顔、してほしくないよ

ya

、、、、

ya

、、、ありがとな

さっきまで あんなに熱かった体が 急激に冷えていった

早く、 早くこの空間から抜け出したい

早く

取り繕えなくなって 涙が溢れてしまう前に

ya

(早くっ、、)

俺の願いも虚しく

俺たちを乗せたゴンドラは ゆっくりと下降していった

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