1日目の観光が終わり、宿に移動した。 さすがに同じ部屋に異性は無理だから、仲良くない女子たちと過ごす。(私は仲良くしたい!)
女子たち
女子たち
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あの女子2人に指示された場所は、狭くて暗い、寝られるかどうかもわからない端っこの床。他の女子も黙っている。…完全に目をつけられたみたいだ、、
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女子たち
女子たち
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女子たちと、少し時間を空けて銭湯へ向かった。
体を拭いて、1人寂しく浴衣に着替え、女湯の暖簾をくぐった。すると…
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純喜
丁度同じタイミングで、純喜が銭湯から出てきた。 私を見た瞬間、なぜか固まった。
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純喜
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純喜
純喜は天を仰ぎ、顔を手で覆う。
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純喜
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純喜
純喜
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予想外の言葉が返ってきて、パニクる。
◯◯
純喜
そうやっていつもの笑顔になる純喜。 …いや、気にしないわけないじゃん!!! 慌ててたら、純喜は急に真剣な顔になった。
純喜
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バレた。隠し通すのは無理だったみたい。
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そして、今までやられていたことを純喜に全て打ち明けた。 純喜は所々に怒りを覚えてツッコミながらも、真剣に聞いてくれた。
純喜
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純喜
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純喜
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純喜
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暑苦しいはずの純喜の熱血が、今は泣きそうなくらい暖かい。 だめだ、私ってほんとに泣き虫すぎる…
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純喜
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純喜
…ふっと、頭に温かい感触が下りてきた。 純喜の手だ。
純喜
そう言って、優しく頭を撫でられる。
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…やっぱり、最近の私は変だ、。 異様に鼓動が速い。心臓の音がうるさい。数時間前、景瑚に見つめられた時と同じ感覚。体が熱くなってくる。
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純喜
純喜
そう笑いかけて、純喜は部屋へ帰って行った。
目の赤みはすぐなくなるけど、顔の赤らみはしばらく消えないままだった。
コメント
2件
ありがとうございます🥹🙏🏻💖