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Dom/Sub sm受け

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Dom/Sub sm受け

12 - 📕×🙂③

♥

838

2025年06月15日

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Dom📕×Sub🙂③

暗い寝室の扉を開けて中に入り スマイルをベッドに優しく下ろした

さすがにそこまで連れていく間に コマンドの効果も切れたらしく――

スマイルはちらちらと Broooockを見ながら

シャツを下ろして そのまま裾を握りしめていた

Broooock

――セーフワード決めようか

スマイル

あ……?

Broooock

スマイルが本当に嫌なとき

Broooock

僕がやめられるように

スマイル

あぁ……うん、そう……

スマイル

いや、待てよ

スマイル

まずこの状況なんだよ

Broooock

スマイルー?

Broooock

『ダメ』

スマイル

うっ――

Broooock

僕らは今Playをしてる

Broooock

これからすることもPlayだよ

Broooock

だから、余計なことは考えないで

スマイル

…………わ、かった

スマイルには、自分がBroooockに 心を開いたせいで

Broooockが調子に 乗っているようには見えなかった

どこか心の焦りが見える気がする――

普段のBroooockとは違って いつになく真剣なBroooockに

スマイルは余計な詮索をやめた

スマイル

(今はPlayに集中しよう――)

案外ノリノリなのはスマイルもそうだ

先ほど感じた褒められる快感を もう一度味わってみたかった

スマイル

セーフワード……

スマイル

Philosophyで

Broooock

オッケー

Broooock

さっきはダメって言ってごめんね?

Broooock

スマイルは僕の言うことを聞いてくれる『いいこ』だよ

スマイル

んんッ――♡

突然褒められて場の空気を 戻されたことにスマイルは驚く

Broooock

スマイル褒められるの好きだねぇ

スマイル

え……わかんの?

Broooock

えっ、わかるよぉ

Broooock

なんで――あぁいや

Broooock

スマイルのことずっと見てるからわかるよ

スマイル

あぁ、そう……

スマイルはそろりと視線を逸らす

今のBroooockが何を考えているのか よくわからなかった

Broooock

僕の言うことたくさん聞いてくれたら

Broooock

たくさん褒めてあげるから

Broooock

がんばってね?

スマイル

うん……

スマイル

Broooock――

スマイル

さっきなんで俺のおなか見たの?

Broooock

んー

Broooock

スマイルがネコみたいだったから

Broooock

おなかなでなでしたくなったんだよねぇ

スマイル

……ネコ?

スマイル

え、どこが??

Broooockは笑みを深めるだけで スマイルの質問には答えてくれなかった

Broooock

さっきあんまり撫でれなかったから

Broooock

今度はもっと撫でさせてほしいな

Broooock

スマイル、『見せて』

スマイル

あ……

スマイルは顔を背けながら 掴んでいたシャツの裾をそっと上げたが

先ほどとは違って へそ辺りまでしか上げなかった

Broooock

ふーん、スマイル

Broooock

そんなに強く命令されたいんだ?

スマイル

いや……そういうわけじゃ……

Broooock

『もっと見せろよ』

スマイル

え゙ぁッ――♡

強く命令を受けたスマイルは 確かに喜んだ

ぐるぐると思考が侵される

普段ならうるせぇと言って 反論するはずなのに

スマイルは喜々として シャツを上げてしまった

Broooock

『よくできました』

スマイル

ひっ――♡♡

ぞくぞくと這い上がってきた悦びに スマイルは肩を震わせた

Broooockの長い指が スマイルの腹部に触れる

びくんっ――!

スマイルは恥ずかしさを 耐えるように目を瞑った

Broooock

わぁ……すべすべ

スマイル

っ……ひっ……

するすると撫でられる腹部が 酷くくすぐったい

スマイルは小さく身を捩る

スマイル

ゔぁ゙……ぶる、くっ

スマイル

くすぐったいっ……!

Broooock

ん?

Broooock

ごめん、ちょっと触り方やらしかったよね

そう言うとBroooockは 手のひらをスマイルの腹部に滑らせた

スマイル

っ――……!

腹部を撫でると スマイルはびくびくと反応する

それが面白くて――

可愛くて――

Broooockは腹部を撫でながら スマイルの様子を窺った

スマイルはぎゅっと目を瞑って

Broooockの愛撫に 耐えている様子だった

そんなスマイルの様子に Broooockはにまにまする

Broooock

スマイル?

Broooock

『こっち見て』?

ぴく、とスマイルの睫が震えて スマイルはそっと目を開いて

顔は背けたまま Broooockに視線を移した

Broooock

お腹触られるのきもちいー?

スマイル

良いっ訳ないだろ……!

スマイル

くすぐってぇよ!

Broooock

これでもくすぐったいかぁw

Broooock

んふふ、スマイルかわいいね

Broooockはスマイルの顔に自らの 顔を寄せるとその頬にキスをした

ちゅっ――

スマイルは目を見開いた

スマイル

あっ――……

その顔はずっと赤く染まっていたが もっと赤くなったように見えた

離れるBroooockの顔を 追い縋る様に見る

Broooock

――ん……?

Broooock

どうかした?

スマイル

……いや……

Broooock

『言って』

スマイル

ゔッ――♡

スマイル

くそ……

スマイルは観念したように一度俯くと

顔を上げて 熱に浮かされたような眼差しで

Broooockを見つめた

スマイル

もっとしてほしい――

ゾクゾクッ――

はぁっとスマイルが熱いため息を吐く

Broooockは妖艶に微笑んだ

Broooock

……どこに?

スマイル

っ……

スマイルは信じられないといった目で Broooockを見つめる

スマイル

ち、ちがっ、違うって!

スマイル

ど、どこってそんな、別にねーよそんなの!

Broooock

スマイル――

スマイル

ほん、ほんとだってぇ!

Broooock

どこ?

Broooock

『言って♡』

スマイル

あ゙ぁ゙ッッ♡♡

スマイル

うう、どこでもいいッ!

スマイル

どこでもいいからァッ!!

Broooock

どこでもいいからちゅーしてほしいんだぁ?♡

スマイル

くそっ……!

スマイル

覚えてろよぉ……!

Broooock

ねぇねぇなんでちゅーしてほしいの?

Broooock

『教えてぇ』?

スマイル

あ゙あ゙ぁ゙~!!

スマイル

やだぁ!あ゙ぁ゙っ♡

スマイル

ゔぅっ、か、かまってもらえてる……

スマイル

かまってもらえてるって一番わかるからぁ゙……

スマイルは消え入る声で呟きながら 両腕で目を隠してしまった

Broooock

めっちゃ恥ずかしがってるスマイルぅ~!!

スマイル

うるせえうるせえ!

スマイル

早くかまえよぉ!

スマイルはまた涙目になりながら Broooockを睨み付けた

Broooock

あはぁっ、わかったわかった♡

Broooock

『いいこ』だねぇスマイル♡

スマイル

ゔぁっ――♡♡

Broooockはスマイルの頬に キスを落とす

スマイル

んっっ♡

Broooock

(かわいい、かわいいかわいい……)

Broooockはもう――

スマイルを可愛がる事しか 考えられなかった

スマイルの顔中に Broooockからキスが降る

ちゅ、ちゅとリップ音が鳴り響く――

スマイルは言い知れない 高揚感に包まれていた

その高揚感は徐々に徐々に 羞恥心を打ち消し――

スマイルはぽわぽわした視線で Broooockを見つめていた

その視線に気が付いたBroooockは 顔を上げた

Broooock

……スマイル?

Broooock

どうしたの?

優しく微笑むBroooockに スマイルは小さく口を開いた

スマイル

おれもする……

Broooock

……えぇ?

両腕を伸ばしたスマイルは

Broooockの両頬を掴むと 自分に引き寄せた

Broooock

えっ――

そしてその唇は触れ合った――

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