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たった、一つのことだけれど

第9話 - 第9話　『懐かしき故郷へ…』

535

2025年09月21日

#ウォーターチャレンジ

#ウォタチャレ

#オリジナルストーリー

#オリキャラ

#夢小説

#パクり❌

常に暇人な唯來😻

Mr.銀さん

行きたい場所が…ある…？

零竜　雫

『うん』

零竜　雫

『僕は本気だよ』

Mr.銀さん

……先生に相談する？

零竜　雫

『だね』

雫は俺に向かって頷いた

すまない先生

雫君が……！？

Mr.銀さん

はい…

Mr.赤ちゃん

はぁぁ！！？雫！！？

Mr.ブルー

えっ…雫…？

Mr.レッド

……(何言い出すんだよ…)

Mr.マネー

ハアー！何だ重要なのか？

零竜　雫

『重要かは……わからない』

Mr.ブラック

……何でしょう

Mr.バナナ

聞くぞ

零竜　雫

『僕、故郷に帰る…！』

すまない先生

えっ…？

Mr.赤ちゃん

はぁっ！！？

Mr.ブルー

えっ…！？

Mr.レッド

！！？

Mr.マネー

ｯｯ！！？

Mr.ブラック

……

Mr.バナナ

……なるほどな

皆が同時に反応し、驚いた

Mr.銀さん

…雫

零竜　雫

『僕、故郷に大切なものを忘れてきた』

零竜　雫

『それを取りに行くだけ…』

零竜　雫

『……すみません』

すまない先生

…雫君……

零竜　雫

『それでｯｯ…！』

すまない先生

ん、？

零竜　雫

『銀さんと行っても……いいですかｯｯｯ！！？』

Mr.銀さん

えっ！！？

その文を見せられた途端凄く驚いた

俺が……雫の故郷に……？

Mr.銀さん

雫……

零竜　雫

……『お願いします』

零竜　雫

『銀さんも……ごめんね』

零竜　雫

突然言っちゃったね』

零竜　雫

『1人で行くのは怖いんだ』

Mr.バナナ

……ｯ

零竜　雫

『いいですかっ？』

すまない先生

……雫君

零竜　雫

……？

すまない先生

行っておいで

すまない先生は優しい笑顔で言った

Mr.銀さん

先生ｯｯ…！！

Mr.マネー

行ってこいよ！！！雫！！

Mr.ブラック

声デカいです

Mr.赤ちゃん

無事でな！！！

Mr.ブルー

気をつけろよ！

Mr.レッド

……応援してる

零竜　雫

『ありがとう……皆』

そして俺と雫はその日から急いで旅に出た

零竜　雫

はぁっ…はぁはぁ…

Mr.銀さん

ちょっと…！？雫！！？

雫は突然必死に走っていった

Mr.銀さん

待って！！！

Mr.銀さん

はぁ…はぁっ……

零竜　雫

『あ、ごめん』

零竜　雫

『見覚えがある景色だった』

Mr.銀さん

…ここが？

零竜　雫

『うん』

零竜　雫

『見た覚えがある』

零竜　雫

『多分僕の住んでいた町はそこら辺、近くだと思う』

Mr.銀さん

ついていくよ

Mr.銀さん

雫

零竜　雫

『本当にありがとう』

今度は海沿いに出てきた

冬だから、とっても寒くて……

Mr.銀さん

(よく雫は耐えられるな…)

零竜　雫

『銀さん、寒くない？』

Mr.銀さん

え、ま…まあ……

零竜　雫

『コート、貸すよ』

零竜　雫

『僕は寒くないから』

Mr.銀さん

え！？でも雫が…！

零竜　雫

『大丈夫だよ』

零竜　雫

『信じて』

Mr.銀さん

え、うん…ありがと……

零竜　雫

『もうすぐだよ。頑張ろう』

Mr.銀さん

おう！

零竜　雫

うぅっ……うぅ…

その日の夜、雫は泣いた

家に行くと、雫の家は破壊されていた

恐らく、全て魔導師の仕業だろう

Mr.銀さん

雫……大丈夫………

零竜　雫

んｯｯ……

零竜　雫

『ごめんね』

Mr.銀さん

…謝っちゃだめ

Mr.銀さん

いいんだよ

零竜　雫

『ありがとう。元気出た』

雫は1つある物を見つけたらしい

それは『銀の鍵』だった

銀の鍵は弟さんが大切にしていたという

Mr.銀さん

それが…弟さんの……

零竜　雫

『そう。僕の弟が大切にしてた…銀の鍵、だよ』

Mr.銀さん

銀か～かっけぇな！

零竜　雫

『銀さんもそうだね』

Mr.銀さん

え、そう？嬉しいな

零竜　雫

『僕、もっと強くなりたい』

Mr.銀さん

そう……なの？

Mr.銀さん

もう十分なくらい強いよ

零竜　雫

『いや、まだまだだ』

零竜　雫

『倒さないといけないから』

Mr.銀さん

その……魔導師を？

零竜　雫

『うん。絶対倒すんだ』

零竜　雫

『そして弟を取り返す』

Mr.銀さん

…強くなったね

零竜　雫

『え？』

Mr.銀さん

いや…成長したなあって…

Mr.銀さん

気持ちもメンタルも

零竜　雫

『…ありがとう』

零竜　雫

『どこか寝床見つけて……明日の朝から帰ろうか』

Mr.銀さん

勿論ついてくからな！

だって雫は……

俺の大切な…仲間だから

俺の絶対守りたい仲間だから……

次回に続く

たった、一つのことだけれど

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6件

ほんと仲間の大切を教えてくれる素晴らしい話でした…！涙！🥹‪(最近涙腺が弱い)

銀の鍵、銀さんの色と同じだね！続き楽しみにしてる！

銀さんと一緒に雫君の故郷に行ったのか～！！弟さんの銀のカギ。銀さんと同じ色なんだね😊続き楽しみだよ🎵

常に暇人な唯來😻

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