その次の日俺達は山をわたって帰る
予定だったのだが……
突如、雪が降ってきてしまったのだ
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
雪の中だからか、文字が少し歪んでいた
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
その瞬間、雫は急に倒れた
Mr.銀さん
Mr.銀さん
俺は急いで雫に駆け寄った
Mr.銀さん
零竜 雫
雫は意識が無かった
もしかしたらこのまま死んでしまうかも
そんな考えが頭をよぎった
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
俺は大雪の中必死に叫んだ
それでも声が雪の音にかき消される
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
しばらくすると俺まで意識が朦朧とした
ああ このまま死ぬのかもな
そんな考えが何度も頭の中で繰り返される
…… まだ生きていたい
Mr.銀さん
すまない先生
Mr.銀さん
すまない先生
すまない先生は俺と雫、2人を背負った
Mr.銀さん
すまない先生
すまない先生
すまない先生も少し寒そうだった
俺達のことを助けに来てくれたんだ
自分の身を削ってまで…
Mr.銀さん
すまない先生
すまない先生
ッッッさん…!銀さん!!!
耳元で声がして俺は飛び起きた
Mr.銀さん
俺と雫の上には布団がかけられていた
Mr.銀さん
すまない先生
すまない先生
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
Mr.銀さん
零竜 雫
すまない先生
すまない先生
すまない先生
零竜 雫
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
Mr.銀さん
すまない先生
すまない先生
零竜 雫
すまない先生
すまない先生はその後微笑んだ
優しい、優しい笑顔だった
すまない先生
Mr.銀さん
俺はすまない先生の優しさと安心で、思ってもいない涙が溢れてきた
すまない先生
Mr.銀さん
零竜 雫
俺達は…何度でも助け合う
命を懸けても
次回に続く