ユウマ
(とりあえず逃げないと!)
警察官
早く降りてこい!逃げるなんて考えるなよ!
ユウマ
やべ!
ユウマ
ここは2階だ、飛び降りたら間違いなく死ぬ。
ガチャッ 部屋へ警官が入ってきた。
警察官
どこだ!!!
警察官
あの野郎、どこにもいないぞ。
ユウマ母
いや、さっきまではここにいたんです!!
ユウマ
あぶねえ、あと2秒遅かったら見つかってた
ユウマの実家は賃貸である。 故に、ユウマだけが知る秘密がこの部屋にはある。
そう、それは...
なんと、この部屋には隠し扉があるのである!
それは、ユウマが偶然見つけたもの...
5年前
ユウマ
んー、ベッドの位置が気に入らないなあ
ユウマ
今日は暇だし部屋の整理でもしますか!
ユウマ
ガタンッ
ユウマ
あ、やべ!壁におもいっきりあたっちまった!
穴空いたぞこれ....
穴空いたぞこれ....
ユウマ
ん?
ユウマ
いや、違う!
回転扉になっているんだ!
回転扉になっているんだ!
そこには階段が続いている 下へ降りていくと小さな部屋についた。 少し埃かぶってはいるが、電気はもちろん、トイレ、冷蔵庫、そしてなにやらパソコンまでもなにからなにまでもが揃っていたのだ。
階段を降りた感覚としては地下に通じでいるようだった。 その先にはしごもあり、地上に出られるような感じであった。
ユウマ
4畳くらいの小さな部屋だ
一体誰がなんの目的で...?
一体誰がなんの目的で...?
ユウマ
ちょうどこの家に住み始めたのが3ヶ月前
ということはそれまではここは誰かに使われていた....?
ということはそれまではここは誰かに使われていた....?
ユウマ
奇妙で仕方ないけど、ここはもう俺の家なんだし、存分に使わせてもらおう
そしてユウマはベッドをいい感じの位置に移動し、部屋に入ってもばれないように模様替えをし、誰にもばれないようにその部屋を使い始めたのだった
そして現在へ戻る
ユウマ
危なかった。
この秘密の地下室がなければ危なかった。
この秘密の地下室がなければ危なかった。
ユウマ
しかし、急いでたから携帯も財布もなにもかも忘れたし、これは満身創痍だな。
ユウマ
いや、案外そうでもないかも。
ユウマ母
本当にすみません.....
警察官
これは逃げられましたね。
あなたもしかして逃亡の共犯なのでは?
あなたもしかして逃亡の共犯なのでは?
ユウマ母
いえ、まったくもってそのようなことは!!
警察官
ではなぜ、あの一瞬で消えたのです?部屋の隅々まで探しましたが、どこにもいませんでしたよ。
ユウマ母
私にもわからないのです、やはり窓から飛び降りたのでしょうか。
警察官
我々はお宅の息子さんを逃亡の余罪も含めて全力で捜索しますので。
ユウマ母
はい、もちろんでございます。
本当にすみませんでした。
本当にすみませんでした。
ユウマ父
私達も見つけましたらすぐに通報いたします。
本当にすみません。
本当にすみません。
警察官
では、失礼します。
ユウマ
さて、どうするか。
ユウマ
まずは現状を見てみよう。
パソコンをつけた。 そして日本中の監視カメラを確認し始めた。
そう、ユウマは普段フリーターをしているが、 実は趣味でハッキングをしていたのだった。 故に、ネット上にすら足跡をつけずさまざまな探索をすることが可能なのだ。
ユウマ
なんだこれ......
ユウマ
そこら中の民家で人がまるで
ゴキブリのように次々に殴られては捕らえられている。
ゴキブリのように次々に殴られては捕らえられている。
ユウマ
例年も監視してきたが、ここまでひどいのは初めてだ。
ユウマ
やはりこの国はなにかおかしい。
大きく動いているんだ。
大きく動いているんだ。
ユウマ
微生物由来の食料に関しても、今年から一気に増産するなんていってたっけか。
ユウマ
前々から都市伝説みたいに上がってはいたがまさかな、
ユウマ
もし食料に使われている成分が微生物じゃなくて、
人だなんてこと、ないよな。






