寺倉桜雅
やべぇ!早く急がないと遅刻してまう!
この男の名は、寺倉桜雅30歳とある会社に勤めるしがないサラリーマンだ。
寺倉桜雅
また部長に、怒られちまう!
すると子供が、道路に飛び出している事に気が付いた。
子供
待ってー僕のボール!
寺倉桜雅
おいおい、まじかよ危ねぇぞ
するとトラックが、もうスピードで走って来た。
寺倉桜雅
まじかよ!助けてやる
子供
えっ
運転手
うわぁぁぁぁぁぁ
桜雅は子供を、庇いトラックに衝突した。
通行人
大丈夫ですか!誰か救急車を!
寺倉桜雅
痛え全身がありえんくらい痛い
桜雅はもうろうとした意識の中息を引き取った。
桜雅の視界には、辺り一面星空が広がっていた。
寺倉桜雅
ここは一体確か俺は、死んだばす
???
やっと目覚めたかい
寺倉桜雅
あんた誰だよ
神
僕は神様だよ
寺倉桜雅
は?
神
君は死んだよ
寺倉桜雅
やっぱりな
神
そこで君に提案だ。
寺倉桜雅
なんだよ提案って?
神
君を魔王として転生させるのさ!
寺倉桜雅
は?魔王なんでまた
神
神の気まぐれだよ
寺倉桜雅
まぁなんでも良い、転生出来るならよ魔王に、でもなってやるよ!
神
それじゃ行ってらしゃっい
そして神は、桜雅を別の世界へ送り出した。
寺倉桜雅
ここが異世界か、中々良い所だな
寺倉桜雅
俺の第二の人生ってやつだな
こうして桜雅は、転スラの世界へと来た。