紬
悠真
紬
悠真
紬
悠真
紬
悠真
紬
悠真
紬
紬
紬
照
そう言い重い空気を破って バスケットコートにボールを入れたのは
悠真
紬
照
照
照
照
悠真
悠真
照
照
悠真
照
紬
悠真
照
悠真
照
紬
照
悠真
照
照
照
笹垣 照は帆立の親友だった
照
俺はまともに取り合わなかった
俺はあの時… 助けられたかもしれないのに 見放したんだ
それは帆立が死ぬ3日前だった
照
照
帆立
照
帆立
照
照
帆立
照
帆立
照
照
照
帆立
照
照
照
照
帆立
帆立
帆立
帆立
帆立
帆立
照
いつもと変わらない ただの部室だ
けどお前がもう居ねぇ
夜の部室で1人 照はそっと目を瞑った
照
照
しばらくして 深くため息をつき目を開くと 例の忘れ物を探し、机を漁った
照
照
中身が揃ってるか確認するために ジッパーを開き中を見る
中には全て揃った筆記用具と 1枚の折りたたまれた紙が入っていた
照
中にはこう書いてあった
「人の魂は基本的に すぐに成仏するものだが」
「なにか未練を残したものは そうとは限らない」
「特にまずいのは」
「祟りや呪いを受けて死んだ霊魂だ」
「死後しばらくは霊魂にその呪いが かかって取れないことがあり」
「その呪いは、付近の低級霊を 呼び寄せる」
「低級霊は、祟られた霊魂の姿を 真似し、祟られた死者と親しかった者の 所へ行ってしまうのだ」
「気を付けろ」 結月より
照
結月の書き置きか?
俺のペンケースにわざわざ入れたのか?
照
結月…お前まであいつの死んだ事 茶化しやがんのか
ふざけんなよ いい加減にしろどいつもこいつも
照は思い切りメモを二つに裂き ゴミ箱に投げ捨てた
照
部室の鍵を閉めて職員室へ戻る
がたん
後ろで鳴った物音に 思わず照は振り返った
照
照
音がした廊下に出るも、 誰もおらず暗い廊下がずっと 続いているだけ
しばらくして、 照は荷物をしまって 部室の鍵を閉めて出ていった
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