私は早川楓奏
私には同い年の幼なじみがいる
けどね、思ってたのと違う
漫画の世界なら
楓奏
颯太行こ?
颯太
うん!
こんな感じで仲良いし
家もお隣だし
現実
楓奏
(目あった)
楓奏
…
颯太
…
なんで?!
楓奏
私ね引っ越すんだ
颯太
ふ~ん
早く引っ越せばいいのに
早く引っ越せばいいのに
なんで?!
お母さん
早くして!
楓奏
分かってるよ!
楓奏
はぁ疲れた東京はやっぱ人が多いよ
お母さん
これから慣れてね
楓奏
京都から引っ越してきました。
早川楓奏です。
仲良くしてください。
よろしくお願いします
早川楓奏です。
仲良くしてください。
よろしくお願いします
女子
よろしく!
綾人
ねね!俺君の横の席のあやと
よろしくね!
よろしくね!
女子
みて!綾人様が人と話してるわ!
楓奏
よろしく
楓奏
ところであなたが話すのってそんなに珍しいの?
綾人
うん。そうみたいw
綾人
でも確かにあんま話さないかもね
綾人
めんどくさいし
楓奏
え、じゃあさ私と話すのもめんどくさくない?
楓奏
ごめんね?
綾人
いや、なんかさ君は大丈夫なんだよな
楓奏
なんでだろう
もしかしたら性格が似て…なわけないか
もしかしたら性格が似て…なわけないか
綾人
え?なんで?
楓奏
いやあなたは、勉強もスポーツも出来ます!っていう感じ
楓奏
私は走りに自信あっても、勉強はできないからな
綾人
じゃあ君の勉強みてあげるよ
楓奏
え?
綾人
暇だしw
楓奏
(だよね暇つぶしだよね)
だってこんなかっこいい人が私と話してくれるわけないし…
なんだかんだで一日がすぎた







