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俺が「一人暮らし」に憧れ始めたのは、 桜舞い散る去年の春頃

俺には3人の兄が居て俺は4番目の末っ子。「俺」なんて言ってるけど、中身はごくごく普通の女の子。 そして内2人の兄達は高校生にも関わらず両親の許可の元一人暮らしをしている。

自分も兄たちのように自立したい・・・ それはほんの小さな夢でもあった。

転機は今年の春、突然訪れた 親父、お袋の海外出張が決まりその間だけ「条件付き」だが、一人暮らしをする許可を得たのだ。

そしてその条件とは・・・ 「親父の決めた高校へ文句言わずに通う事」 この条件に俺は嫌な予感しかしなかった。

冒頭、俺には3人の兄が居ると言ったが、俺は3番目の兄がハッキリ言って嫌いだ。 親父が指定した学校がその兄貴のいる 「青春(あおはる)学園高等学校」

俺が兄の事を嫌っている事を承知での事だろう。親父の気まぐれ、いや絶対嫌がらせだろう・・・なんて一時は思ったものの一人暮らしの援助もしてくれるとの事だ、ここはもう腹を括るしかない。

今まで祖母の家からわざわざ兄と違う学校へ通っていたことが本当に馬鹿らしく思えた。 もし、今目の前に親父が居たら確実にぶん殴ってるだろう 親父の気まぐれには本当困ったものだ・・・

しかし、この「気まぐれ」はほんのジャブに過ぎなかったことが後々発覚するのであった

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