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エマ
………
〇〇〇
それで
〇〇〇
先生は、お医者さんを目指してるんですか？
エミリー
ええ
〇〇〇
すごい…さすが先生！
〇〇〇
私達とは違うわね。
エミリー
…あら、そんなこと無いわよ
エミリー
貴方達だって、私と同じ人間なんだから
〇〇〇
そうですけどー
エマ
………
エマ
ムムム…💢
エマ
(あの女…エマのエミリーなのに！
気軽に話しかけたりして…)
気軽に話しかけたりして…)
エマ
(許せないなの)
エミリー
あ！エマ
エマ
え？
〇〇〇
ちょ、ちょっと先生！
どこ行くんですか！
どこ行くんですか！
エミリー
ごめんなさい、また後で
〇〇〇
えぇー？
〇〇〇
(私と話してたのに、他の人のところに行くなんて)
〇〇〇
………
〇〇〇
(全部、全部あの女のせいだ！)
〇〇〇
(後悔させてやる…)
エミリー
もう、そんなに怒った顔をして
エミリー
どうしたの？
エマ
ムムム…
エミリー
………
エマ
だって…エマのエミリーなのに、あの女がエミリーを独り占めしようとしてたから！
エマ
…なんて言うか
エマ
い、いやだったの！
エミリー
(エマ…)
エマ
………
エミリー
大丈夫よ、あの人はそんなこと考えてない。
エミリー
と、思うわ…
エマ
お、思う？それじゃダメなの。
絶対じゃなきゃダメなのー
絶対じゃなきゃダメなのー
エミリー
…でも
エミリー
独り占めと言ったら、あの人より…
エミリー
エマの方が当てはまらない？
エマ
え
エマ
………
エマ
(た、確かに、エミリーのこと誰よりも独り占めしたいと思っているのは…エマかもなの)
エミリー
でも嬉しいわ。
エマ
嬉しいって…何がなの？
エミリー
………
エミリー
エマがそれほど、私のことを好きでいてくれていること
エマ
そ、それは…当たり前なの！
エマ
だから、誰にも取られて欲しくないなの…
エミリー
大丈夫
エミリー
私もエマが一番好きよ
エマ
！？
エマ
………
エマ
ほ、本当に？
エミリー
ええ
エマ
！
エマ
わーい！先生大好きなの！♡
エミリー
ふふ、私もよ
〇〇〇
(…あいつ)
〇〇〇
(先生を独り占めしようったって、そうはさせないんだから)
〇〇〇
(なぜなら)
〇〇〇
(先生の1番は、私なの。
そうに違いない)
そうに違いない)
〇〇〇
(とりかく、先生からあの女を引き離さなきゃっ！)
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