君の笑顔を見ると
私も笑える
歌音
私が9歳の頃
父が、病気で他界した。
歌音
お母さん
歌音
それは、父の葬式の時
私は顔を上げた
お母さん
歌音
お母さん
親戚の人達
親戚の人達
歌音
私は、この顔が嫌いだ
いつだって笑ってるように見えるんだそう。
歌音
そして私は、顔に傷をつけた。
それから、私は人前では絶対に笑わない
時が経ち、私は16歳
歌音
歌音
沙羅
歌音
沙羅だけは私を理解してくれている
沙羅
歌音
教室に着いた
ガラガラガラ
優樹菜
太一
愛美
沙羅
優樹菜
沙羅
歌音
沙羅
でも、いつの日か
沙羅もあっちのグループへ行った
歌音
歌音
裕翔
歌音
裕翔
裕翔
裕翔くんは、昔から私の話しを聞いてくれる
裕翔
歌音
裕翔
裕翔の家での独り言
裕翔
裕翔
裕翔
次の日の放課後
優樹菜
歌音
太一
歌音
歌音
裕翔
太一
優樹菜
裕翔
裕翔
太一
優樹菜
沙羅
愛美
裕翔
裕翔
歌音
優樹菜
太一
裕翔
裕翔
裕翔
裕翔
沙羅
優樹菜
太一
裕翔
裕翔
歌音
裕翔くんに、
手握られてる
なんか、熱い。
私もしかして…
裕翔
歌音
裕翔
歌音
裕翔
裕翔
歌音
裕翔
裕翔
歌音
裕翔
歌音
裕翔
頭、撫でてくれてる…
歌音
裕翔
歌音
裕翔
歌音
裕翔くんは優しく
ぎゅっとしてくれた
君となら、
いつまでだって笑えるよ
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