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更新ありがとうございます! コメントしたことあるか分からないけど……いつも楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください( . .)"
リビングのドアを開けた瞬間、 いつもの匂いがして、少し安心した
あっきぃ
まぜ太
ぷーのすけとまぜちはソファでスマホ キッチンにはけちち ちぐちゃんとあっとはゲームしてた
俺を待っていた雰囲気がする
病気がバレないように、 少しだけぎこちなくなった
あっと
声はいつも通りだ でも、目が逃がしてくれない 俺は一瞬だけ間を置いて、笑った
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
嘘 でも、嘘っぽくない嘘
けちゃ
まぜ太
あっきぃ
ちぐさ
あっきぃ
そう言いながら、俺はソファに座る 腰を落とすのに、ほんの1拍だけ遅れた
ぷーのすけはそれを見逃さなかった
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
しーん… 誰も深追いしなかった それが、逆に苦しかった
夕飯の時間
夕飯の準備中 本当は俺が作るんだけど、 ゆっくりさせるためけちちが作ってくれた
運ぶくらいは思って、手伝った その時、指が震えた
まぜ太
あっきぃ
まぜちが取ろうとした 少し強めに言うと、まぜちは それ以上、何も言わなかった
助けを拒む嘘 心配を消す嘘
夕飯を並べ終わり、席に着く
全員
ちぐさ
あっと
ぷりっつ
けちゃ
まぜ太
あっと
食卓はいつも通りだった 笑いもあるし、会話もある
あっと
あっきぃ
ぷりっつ
あっとの一言で、初めて気づいた 直そうとして、指がもつれた
あっきぃ
誰かに言われる前に先に言う 誰も、否定しなかった 特に何も言わないで普通に戻った
夕飯を食べ終わり、部屋に戻る ぷーのすけがお風呂中で部屋には一人だ
ベッドに腰を下ろして、鞄から紙を出す 病名が書かれてる折りたたまれた紙
ALS
名前があるだけで、こんなにも重い リビングから小さく笑い声が聞こえる いつもと同じ、日常だ
あっきぃ
自分にそう言い聞かせて、 紙を机の引き出しの奥に押し込んだ
ー隠せてる まだ、隠せてる
でも、"何も無かった世界"は もう俺の中には無かった
主
主
主
主
主
主
主
主
♡▶500