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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

???

おい、汚いことしてんじゃねーよ。

同級生1

は?お前誰?

???

クラスメイトの名前も覚えられないとかお前相当バカだな

同級生2

は?何言ってんだよ。横から入ってきてんじゃねーよ。

僕をいじめてた奴らは彼に降りかかった。 でも彼はそれを華麗に避けておまけに投げ飛ばした。

???

正面からしかいけないなんてやっぱり馬鹿だな。

同級生2

いった、、

同級生1

...おい、行くぞ。

彼らはビビって逃げた。

齋藤尚大

あ、ありがとう。

???

ん、別に。ただムカついただけだから気にしないで。

齋藤尚大

佐倉...って強いんだな

佐倉駿佑

君は俺の名前知ってるんだね

齋藤尚大

うん、知ってる

齋藤尚大

出席番号近いでしょ、だから...。

佐倉駿佑

ふーん、そっか。

佐倉は無愛想だったけど、たまに優しくてこのことがきっかけに僕の事を気にかけてくれるようになった。

帰り道

佐倉駿佑

齋藤ってさ、なんでそんなに弱いの?

齋藤尚大

え?...

佐倉駿佑

あいつらなんか怖くねーじゃん。もっと自分から立ち向かっていけばいいのに。

齋藤尚大

いや、そうしたいけど暴力とか好きじゃないし佐倉みたいに護身術とか使えないし...。

佐倉駿佑

なんか、お前って力っていうより心だよな。

佐倉駿佑

気が弱すぎる。

齋藤尚大

う...何も言えねぇ

佐倉といる時は気持ちが楽だった。 たわいもない会話で笑いが生まれた。

僕が同級生に毎日絡まれて、それを佐倉が庇ってくれて

毎日一緒に帰って... 虐められててもこんな日々だったらいいと思った。

こんな日々が続くと思っていた。

いや、続いて欲しかったんだ。

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