薄暗い寝室
ベッドには下着姿の俺とヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
拒否する事など出来ない
俺の目の前にいるヒョンは、
危険なほど綺麗だから
ジョングク
ジョングク
本音だった
ヒョンは今まで出会った人達とは違う
体の関係を持ってしまうことが怖い
もし、そのせいで今の関係が壊れてしまったら、俺はもうどうすればいいか分からなくなってしまうから
テヒョン
その時ヒョンのスマホが鳴った
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ヒョンが部屋を出ていった後、
一人残された俺はベッドに沈んだ
気持ちがぐちゃぐちゃだ
今まで本気で誰かを愛した事なんて無かったおれは、
平気で誰かを傷つけ、人の弱みにつけ込み、依存させてきた
これからもそうやって生きていくのだろうと、勝手に思っていた
「ヒョンと出会うまでは」
初めて傷つけたくないと思った
初めて気持ちがこんなに乱れた
俺にとっては未知の世界だった
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
言葉が上手く出ない
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
何だよ滑って転ばないようにって
こんなこと言いたいんじゃなくて、
俺はただ、
頼って欲しかった
ジョングク
テヒョン
ジョングク
2代目スパイダーマン
この世界線ではスパイダーマンと結ばれるのはMJではなくグウェン・ステイシーだ
だけどこのアメイジング・スパイダーマンは唯一ヒロインが助からない話
涙無しでは観られないと言われている
映画は終盤に差し掛かっていた
ヒロインがヒーローの腕の中で息絶えている
ヒョンの瞳から涙が零れていた
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
気付けばヒョンを抱き締めていた
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ヒョンの瞳を真っ直ぐに見た
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
あぁ、本当にこれで良かったのか
この時の俺にはそんな事を考える余裕なんて無かった
呼吸の仕方を忘れるほど熱いキスを交わした
無我夢中で、ヒョンに溺れた
テヒョン
ジョングク
テヒョン
俺とテヒョンアの唇が重なる
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョンアと付き合い始めて半年という月日が経った
喧嘩もなく、幸せな日々を送っている
ここまでくるのに苦労はしなかった
テヒョンアとはいつでも心が繋がっているから
だけど心配なことはあった
ジョングク
テヒョンアの服から俺の知らない香水の匂いがする事が増えた
俺が嫌いなシトラスの匂い
テヒョンアは甘ったるい匂いが好きだからこんなの付けるはずがない
浮気をしているとは思えなかった
そう思いたくないだけなのかもしれない
だけどテヒョンアを信じたい
ジョングク
ジョングク
嫌な思い出を振り払うように俺は急いで部屋を出た
コメント
3件
結ばれてよかったと思ったら!? 続き楽しみにしてます💖
結ばれて良かった〜😊 って、え…?? ま、まさかのテヒョンさんが…!? ど、どうなるんだ⁉️ 続き、お待ちしております!!
て、テテテテ、テヒョンが 浮気!?そんなはずは、、、、、 あっ続き待ってます!!