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“promise”

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“promise”

1 - 始まりの始まり

♥

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2022年01月16日

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朝___

ドタバタドタバタ

遠くから、目が覚めてしまいそうなほどのうるさく大きな足音が聞こえる。

もう一度、布団を頭から被ってまた夢の中に入ろうとした瞬間___

涼しい風が、僕のお腹をくすぐるように吹いている。 つまり…寝るのを誰かに、妨害されてしまったのだ。

ジョングク

んん゙〜…

寝ぼけながら、布団がどこにあるか分かるように手で届く範囲で探す。

でも、布団は全く僕に姿を見せてくれない。 どこか、手の届かない場所にあるみたいだ。

次は、少しだけ動いて探してると何か固いものが手に当たった。

「これだっ!」

そう思って、引っ張ったら

ホソク

!?うぁっ!

そう声が聞こえて、次の瞬間

ドンッ!

ベットから落ちてしまった。

痛いっ……ん?

痛みを感じないんだけど…え、もしかして僕宙に浮けるようになった?

なんて思ってると

ホソク

早く、どいてっ

下の方から苦しそうな声が聞こえる

目を覚ますと___

ジョングク

……え?

ホソギヒョンが、僕の真下に居た

ジョングク

わぁぁぁぁぁ!

そう叫んで、すぐにヒョンから降りてベットの上に飛び乗った

ジョングク

な、なな何でヒョンが居るんですかっ!

ホソク

やー…その言い方酷くない?

いや、僕の睡眠を邪魔するヒョンが1番酷いですよ。

ホソク

も〜…お前さぁ、なかなか起きないから起こしてきてって頼まれたんだよ

ジョングク

あぁ…そういう事ですか

ホソク

てか、お腹痛いんだけど…

ジョングク

ドンマイですㅎㅎ

ホソク

あ〜、マジで…ㅋㅋ

ホソク

じゃあ、先に下行ってるからすぐ来いよ〜

ジョングク

はーい……

そう言い残して、下に行くヒョン

窓から外を見てみると、空は雲一つない綺麗な青空がどこまでも澄み渡っていた

ジョングク

ボー…

綺麗だなぁ…

なんて考えていると、ヒョンが

ホソク

やー、ジョングガー!降りてこいっ!💢

少し、怒り気味なヒョンに大声で呼ばれる

ジョングク

はーい…ㅋㅋ

ボサボサの、頭を触りながら下に降りた

下に降りると、キッチンの方からいい匂いがしてきた

キッチンの方を見ると、ジニヒョンとユンギヒョンが並んで料理を作っている

ジョングク

おはようございます…

ジミン

あ、ジョングガー、おはよー!

テヒョン

おはよぉ…

なんて、寝ぼけながら挨拶をしてくるテヒョニヒョン

この人も、僕と同じで朝が苦手なヒョンだ

ホソク

あ、やっと降りてきた

ナムジュン

お、ジョングガ。おはよー

ジョングク

おはようございますー

なんて、適当に挨拶をしていい匂いの方につられて行く

ジン

あ、グガ起きた?おはよー

ジョングク

ジニヒョン、今日の朝ご飯なんですか?

ユンギ

今日は、ヤンニョムチキンとサラダ

ジョングク

チキン…✨

ジン

そうだよㅋㅋㅋもうすぐ、出来るからそこに座って待ってなー

ジョングク

はーい

そう返事して、机の前に1番に座る

ヒョン達が、朝ごはんを持ってくるのをジーッと見つめている

そして、ヒョン達と7人で小さい机を囲んで朝ごはんを食べる

ジン

よしっ、じゃあ…いただきます

ジョングク

いただきます…!

BTS

いただきます!

僕の方が、ヒョン達より少し早くチキンに手を伸ばして食べる

ジョングク

美味しい…

なんて、言いながら食べる僕をジニヒョンはジーッと見つめている

何か、顔についてるかな? なんて、思いながら首を傾げて聞いてみる

ジョングク

ジニヒョン…?何かついてます?

ジン

いやぁ…?良く、食べるなぁってㅋㅋ

そう言いながら、微笑むジニヒョン 何でなんだろう…。 ジニヒョンが微笑むと僕まで笑ってしまう

そう思いながら、無性にチキンを食べてると

ジミン

あっ、ねぇグガ!今チキン何本目だよっ!

ジョングク

…んぇ?えっと、、、

気にしなかったから、数えてないや…ㅋㅋ ジミニヒョンに怒られちゃうかな…?

ジョングク

分かりません…ㅋㅋ

ジミン

やー、僕まだ2本しか食べてないっ!ㅋㅋ

テヒョン

俺、4本目〜

ホソク

あ、ナムジュナッ、コップ!

ナムジュン

え?わっ…!あっぶな…

ユンギ

ちょ、気をつけろって…ㅋㅋ

ナムジュン

すいません…ㅋㅋ

ジン

やー、うるさいなぁㅋㅋ

毎日、朝はヒョン達と机を囲んで騒がしくご飯を食べるのが日課になった

そして、今日は僕たちのデビューする日だ 僕は、少し…いや、結構緊張している

人前で、歌って踊るのは恥ずかしい気持ちもあるけどヒョン達となら大丈夫

何故か自然とそう思えてしまうんだ

僕たちは“BTS”と書かれている楽屋まで行く

楽屋の広さは、7人にしては少し狭いくらいだったけどまぁ使えるだろうと思って言わないようにした

そして、少し早いけど荷物を置いてステージの裏までケータイだけ持って行く事にした

バラバラの場所にそれぞれのバックを放り投げてから、僕達は楽屋を出た

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