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3件
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
胡蝶しのぶ
しのぶはカナヲ達に勉強を教えていた
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
実際、しのぶの教えは上手かった。学校の教師よりも
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
しのぶは微笑みながらパタンと扉を閉める
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
何はともあれ、カナヲも伊之助も考えていることは一緒だ
栗花落カナヲ
カナヲ&伊之助
カナヲと伊之助はしのぶに触れたい(意味深)
胡蝶しのぶ
しのぶは扉を開けた
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
扉の向こうには、カナヲと伊之助がビリビリと睨み合っている
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
ニコー!と笑っているはずなのに恐怖を感じるのは何故だろう
嘴平伊之助
伊之助はしおらしくなった
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
カナヲは話を逸らす
胡蝶しのぶ
おまんじゅうの乗った皿をコトリとテーブルにのせる
嘴平伊之助
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
1口サイズのおまんじゅうを両手に持ちパクパクと食べていく
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
人差し指を唇にあて、ウインクをする
カナヲはドキッとし胸を抑える
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
カナヲは少々、眉間に皺を寄せる
栗花落カナヲ
するとカナヲは名案だ、とばかりに顔をパッと明るくする
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
胡蝶しのぶ
カナヲは残り2つのうち1つを手に取る
栗花落カナヲ
しのぶは困惑する
栗花落カナヲ
何が大丈夫かは分からないがとにかく咥えさせたいカナヲ
胡蝶しのぶ
渋々、しのぶは柔いおまんじゅうを咥える
栗花落カナヲ
そう言うとカナヲも、パクッとおまんじゅうを食む
胡蝶しのぶ
驚くしのぶを他所に、食べ進めるカナヲ
1口サイズのおまんじゅうはあっという間になくなり、しのぶの唇とカナヲのそれがくっつき…
胡蝶しのぶ
おまんじゅうごと、口に含む
胡蝶しのぶ
嘴平伊之助
カナヲの舌がしのぶの口内を暴れ回る。伊之助はその様子を不思議なものを見るような目で見つめた
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
最後にしのぶの唇をぺろりと舐め、口を離す
嘴平伊之助
伊之助は腹の底から燃えるような何かが迫り上がる
怒りよりも、強い何かが
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
伊之助は最後の1つを口に咥えると、しのぶに向き合う
嘴平伊之助
しのぶは理解が出来ずフリーズする
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
うしろへと後ずさり伊之助と距離をとるしのぶ。しかし__
嘴平伊之助
逃げるよりも早く伊之助の手がしのぶの腕を掴んだ
胡蝶しのぶ
唇に、柔らかいものがあたった
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
伊之助が口を離した時には既に5分は経過していた
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
口端から涎を垂らし、放心しているしのぶ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
嘴平伊之助
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
しのぶに近寄る
嘴平伊之助
胡蝶しのぶ
栗花落カナヲ
カナヲはしのぶの頬を優しく包み、自分の方を向かせる
胡蝶しのぶ
まだ息が整っていないのか、肩で息をしている
栗花落カナヲ
おまんじゅうは逃げないが しのぶは逃げるのか?
〜fin〜