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快晴空、君は笑う。

第4話 - 不規則な虫の声

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2023年08月21日

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ス亻

＿＿＿＿＿＿＿＿

ミーンミンミンミン

yan

＿＿ばいば、

???

＿＿＿＿また後で

yan

ぇ、？

yan

ぁ、うん、

???

…………笑、

タッタッタッ、

＿＿＿＿＿＿＿＿

???

…………、

???

ふぅ、………、

???

…………、

???

……さて、

夜まで待つか───、

始．

＿＿＿＿確か、

タッタッタッ、

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

???

…………、

yan

……ね、ねぇ、

???

…………ん、何、

yan

なんで、こんなとこ、……

yan

川は、危ないよ、？

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

???

…………ん、

???

…………ぇ、っと─、

yan

あ、あとさ、

yan

初めて来た場所、ちょっとわかんないんだけど、

???

……え、？

yan

俺、帰れるか……とか、さ、

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

???

……あ──、

???

あ、いやなんでもないｯ、

yan

…………？

???

あー、っと、

???

なぁ、やっぱもうちょいあっち行かね、？

yan

ねぇ、俺帰っていい、？

???

ぇ、えっと、…………、

yan

会うのは明日─とか、

yan

俺夏休み中はずっとここいるし！

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

???

だ、だめｯ、

yan

……なんで、ｯ

???

寂し…………、

yan

さっきから寂しい寂しいって言うけどさ、

yan

俺ら昼会っただけで、ほぼ初対面だよね、？

???

……初対面、うん、

yan

しかもなんで俺の家っていうか、

yan

部屋入ってきたの、？

yan

なんで知ってたの、？

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

＿＿＿＿＿＿＿＿

一瞬、静寂が訪れた。

yan

ねぇ、怖いよ、

???

…………ｯ、

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

yan

この機械音、なに、?

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞ

さっきまで規則的な音で、

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

虫の声のようにも思えた。

でも今は、

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

とてつもなく不規則な音で。

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

まるで、

壊れた機械みたいな

＿＿＿＿＿＿＿＿

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

???

なぁ、ゆあん、

yan

＿＿＿ん、？

???

俺の事、さ

???

信じてくれるって、約束してくれない、？

yan

は、？

yan

……いい…けど、

???

…………、

???

良かった、

???

じゃぁさ、＿＿＿＿

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

???

＿＿＿、

???

走って、くれ、

???

はやく、……、！"

yan

＿＿＿＿ぇ、？

???

林の方とは"……逆方向にｯｯ、！

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

yan

＿＿＿＿なんでｯ、

???

はやくｯ"、！！

???

俺も"､後で行くからｯ！！

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

???

お願いだから"ｯ……、！

???

信じてくれる…んだろ、？

yan

…………ｯ、

???

なぁｯ、！

yan

…………、

yan

ｯ、！

タッタッタッタｯ、！

タッタッタッタッタッタッ、

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

yan

はぁｯ、はぁ＿＿＿ｯｯｯ、

???

…………ｯ、

タッタッタッ、タッタッ

yan

はぁ"ｯｯｯ、"、！

夏休みだったからだろうか

凄く体力が消耗していて

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ

???

ｯ、＿＿＿

ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ､ｼﾞｼﾞ

ｼﾞ､ｼﾞｼﾞ、

ｼﾞ､…………ｼﾞｯ、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

タッタッタッ、

タッタ、

yan

……はぁｯｯｯはぁｯ、

音が……やんだ、？

yan

ねぇｯｯｯ"、なん"、ｯ、で、

yan

＿＿＿＿は、？

後ろを向くと、

村は、

炎に包まれていた

yan

なんｯ"、で、…………

???

＿＿＿＿＿

???

……爆発……だ、

???

炎がｯ、燃え広がるぞｯ"！！

yan

は、ｯｯｯ"、！？

yan

ｯ"、…………、

タッタッタッタッタッタッ、

???

…………、

今、思えばさ

変だったんだよ

田舎なのに、

夜も明るくて

でも、考えなかったな───

タッタッタッ、ｯｯｯ"

yan

はぁｯｯｯｯｯｯ、"はぁ、

ここは、本当に、もう、

場所、何も……わかんないｯ、

走ることも、歩くことだって、

この先に、何があるのかも、ｯ

yan

ねぇｯ"、ｯ、

yan

ここからは俺が後ろ……に、

yan

＿＿＿＿ぇ、

彼は居なかった。

yan

ｯｯｯ"、…………、

ダメだｯｯｯ、走らなきゃｯｯｯ

分からなくてもｯ、思い出せられなくてもｯｯｯ、

じゃないと燃えてなくなるんだから、！

＿＿＿＿＿＿＿＿

ｽﾞﾙｯ、

yan

ぁｯ"、!、?

バタンｯ"、

人間ってさ、

もろいし、儚いよな

少し頭をぶつけたくらいで

視界がぼやけてさ

一瞬だけ、一瞬だけ……

赤い景色に包まれたらさ

なくなるんだから。

＿＿＿＿＿＿＿＿

カ───────ン

yan

………………、

ほら、

NEXTepisode⇒heart,1000．

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おばあちゃんの葬式とかかな…？やばい鳥肌

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