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莉犬

あれ、さとみくん…?

さとみ

あ、莉犬。

莉犬

こんな時間まで何してるの?

現在夜中の2時

俺が目を覚ますとさとみくんがいた。

さとみ

あー、ちょっと…仕事が立て込んでて

莉犬

あ〜、俺がやろうか?

さとみ

でも、ほら、これ俺の仕事だし?それに最年長だし。

莉犬

えっ、そ、そっか、頑張ってね。

さとみ

うん、ありがと。

翌朝6時

俺が一番最初に起きると。

莉犬

あれ、さとみくん…寝てる。

さとみ

……(スース…

莉犬

あの後、ずっとやってたんだ。

俺は黙ってさとみくんをソファーに寝かせ、ブランケットをかぶせた。

莉犬

皆を起こしに行くか…

莉犬

るぅちゃーん、朝だよー

るぅと

んー……莉犬?

莉犬

起きてー

るぅと

おはよう、

莉犬

おはよう!

莉犬

みんなを起こすの手伝って?

るぅと

わかった、

莉犬

ありがとう、じゃあころちゃんおこしてくれる?

るぅと

はーい、

るぅと

ころちゃん、朝ですよー起きてください

ころん

るぅちゃん?

るぅと

そうです、起きてください。

ころん

んー、わかった。

ころん

おはよう。

るぅと

おはようございます、

莉犬

あ、ころちゃんおはょ!

ころん

莉犬くんおはよう!

莉犬

じゃあみんなでジェルくんを起こしに行こ!

ころん

うん

るぅと

うん

莉犬

ジェルくん!おきて!

ころん

起きろー!

るぅと

起きてください

ジェル

んー、なんや、皆して、起こしに来てくれたん?

莉犬

そうだよ!起きて!

ジェル

わかったわかった、おはよ

莉犬

おはよう!

莉犬

最後に、みんなでなーくんを起こしに行こ?

ー3人ー OK!

莉犬

なーくん!起きて!

ころん

起きろー!

ジェル

起きろー!

るぅと

起きてください!

ななもり。

んー、皆して、早いね!おはよう

莉犬

おはよ!

ななもり。

あれ、さとみくんは?

莉犬

あっ……さとみくんは……

るぅと

莉犬?何か知ってるの?

莉犬

…(昨日のことを話す)

ー4人ー えっ!そうなの?

ころん

莉犬

ころちゃん?どうしたの?

ころん

……いつもだ。

莉犬

え?

ころん

さとみくん、いつもそう。

ころん

いつも、「最年長だから」って……

莉犬

……

ジェル

……

ななもり。

……

るぅと

……

ころん

いつもだよ。

ころん

僕が止めてもダメだった。

ころん

眉毛を下げて、わらうだけだった。

莉犬

ころちゃん……

ななもり。

最年長だからって…何を頑張ってるんだろう?

莉犬

それが……

莉犬

ころちゃんの仕事とか、みんなの仕事だったの。

ななもり。

えっ、全員の?

莉犬

うん。

ころん

ななもり。

…えっと…だから仕事量が少なかったのか…

莉犬

そうだね、

ころん

ジェル

え、てことは、今まで楽できてたのって…さとみくんのおかげ…?

るぅと

そう、なりますね。

莉犬

みんなでしたに行こう。さとみくんが心配しちゃうよ。

ジェル

そうやな、

ななもり。

そうだね。

るぅと

そうかも。

ころん

……

莉犬

3人は先に行ってて?ころちゃんと話したいことある

ジェル

わかった。

ななもり。

うん、わかった。

るぅと

わかった。

莉犬

ちょっと移動しよ。

ころん

……うん

莉犬

ねぇ、ころちゃん。なんか変だよ。どうしたの?

ころん

……さとみくん。心配なの。

莉犬

莉犬

わかるよ。

ころん

なのにさぁ、あいつ、いつも無理ばっかりしてる。

ころん

僕、やだよっ……

莉犬

俺もやだよ。

ころん

……

莉犬

……

さとみ

俺がなんだって?

莉犬

あっ、さとみくん。

さとみ

莉犬ところん?どうしたの。

ころん

バカ、

さとみ

え?

ころん

バカ!さとみくんのバカ!

さとみ

えっ、、

ころん

いつも無理ばかりして!どうして自分を気遣わないの!

莉犬

ちょっと、ころちゃん。

ころん

莉犬くん!黙っていられないよ!

莉犬

ころん

莉犬くんから聞いたよ!いつもみんなの仕事までやってるんだよね?

ころん

なんでいつもいつもそんなことしてるの?

ころん

僕達だって仕事できるのに!

さとみ

……

ころん

ねぇ、何か言ってよ!

さとみ

……ころん。

ころん

ねぇ、なんでっ……

さとみ

ころん!

ころん

……!

さとみ

俺は最年長だから……!

さとみ

やらなきゃって、思って。

ころん

それは、違うよ。

ころん

僕に、皆に頼ってよ…(ポロポロ

その時ころちゃんは膝から崩れ落ちた。

さとみ

ころん、

ななもり。

どこに、って、ここにいたの?

さとみ

あ、なーくん

ななもり。

ころちゃん?

ななもり。

なんで、泣いてるの、

さとみ

ジェル

どうせあれやろ、

ジェル

最年長だから……ってまたいったんやろ。

さとみ

えっ、

るぅと

その顔は図星みたいですね、

莉犬

…そうだね。

ーみんなー えっ、莉犬くん?/莉犬?

莉犬

さとみくんのバカ!

莉犬

俺たちを頼らないなんて、バカだよ!

さとみ

莉犬くんまで、

莉犬

もっと、頼ってよ…(ポロポロ

俺も泣いてしまった。

るぅと

莉犬…!

その時るぅちゃんが支えてくれた。

さとみ

その時さとみくんが怖がりながら後ろを見た。

ななもり。

あれは…さとみくんのご両親…

ジェル

……っ!

さとみの母

ちょっと!さとみを返して!

ななもり。

無理ですよ。

さとみの母

その子は私の子供よ!

ころん

…やめろよ!

さとみの母

は?誰?お前。

ころん

僕はお前っていう名前じゃない!

ころん

ころんってなまえがあるんだよ!

ころん

んで、なんなの。

ころん

僕の相方になんの用?

ころん

用がないなら帰って。

さとみの母

だから返せって!

ころん

何回言わせるの。それはダメだって言ってるじゃん。

さとみの母

ダメかどうかは私が決めることだ。

ころん

そうじゃない。本人に決定権がある。そして、俺達にもあるんだよ。そんなことも知らねーのか。

さとみの母

はぁ?クソガギのくせして、なんなんだよ、お前。

その時ころちゃんがビンタされた。

ころん

いたっ…

さとみの母

弱っ…、こんな奴にさとみをやるなんて無理よ!

ころん

……出てけ

さとみの母

は?

ころん

出てけよ!

ころん

それか、なんだ……?僕をいたぶってく?

ころん

それはさとみくんが黙ってないけどね。

さとみの母

は?

さとみの母

調子に乗りやがって…

その時、ころちゃんのことをつきとばす。

ころん

いたっ……

さとみ

ころん!

さとみ

俺の相方に何してんだよ!

さとみの母

は?あんたがさっさと来ないからよ。

さとみ

だからって相方を突き飛ばすなよ!

さとみの母

は?お前…変わったな。

さとみ

変わったのはそっちだろ。

さとみの母

は?

その時ころちゃんを突き飛ばした。

さとみ

何してんだよ!

ころん

うぐっ…!いたっ…

さとみ

俺の相方を傷付けるな!

さとみの母

はw?

その時ころちゃんは立ち上がった

ころん

…これ以上…相方を傷付けるな…

さとみの母

はw?まだ生きてたの?

ころん

僕は…こんな事で…死なない…!

さとみの母

…あっそ。

さとみの母

じゃあ何?こいつを人質にする?

莉犬

あがっ…!

さとみくんの母は俺の首元にナイフを突きつけた

るぅと

莉犬……!

さとみの母

これ以上近づいたら〇すぞwいいのかw?

るぅと

るぅと

クソ……

さとみの母

あとは…

ころちゃんとなーくんの事も首にナイフを突きつける

ジェル

んなっ…!

さとみ

くそっ…!

るぅと

こんな時、どうすれば…

ころん

…さとみくんっ、!

さとみ

え?

ころん

あれだよ!

さとみ

あ、

ジェル

え?

るぅと

え?

さとみ

…母さん。なんでこんなことすんだよ。

さとみの母

は?

さとみ

俺の事いらないんだろ?だったらここにいてもいいじゃないか、

さとみの母

何w?

さとみ

俺の居場所う奪うなよ!

さとみの母

こいつが、どうなってもいいのか?

ころん

うっ…!

ころちゃんは首を刺されかける。

さとみ

やめろっ!

ころちゃんを突き飛ばした。

ころん

うっ…!

さとみ

ころんっ!

ジェル

…あんた、なにしてんの。俺の大事な相方まで奪って、莉犬の事も…!

るぅと

そうですよ!僕の相方をっ…奪わないで……。

莉犬

るぅちゃん…

ななもり。

…ジェルくん…

ころん

うぐっ…。

さとみ

ころん?大丈夫?

ころん

…あーあ、謝ってきたら見逃そうと思ったけど…

ころん

もうダメだね…おばさん。

さとみ

あっ…ブラックころんが出た…

さとみの母

は…?舐めてんのw?

ころん

舐めてんのはそっちだろ。

ころん

俺の大切な人を傷つけた挙句?大切な仲間も?傷つけて?なんで黙らないといけないの?

ころん

ん?何か黙っておかない理由でもある?あるなら説明欲しいね。

さとみの母

は?お前さっきから生意気だな…なんなの?さとみはうちの子供なんだけど?他人のお前らには関係なくない?

ころん

何?関係ないって…?関係あるよ。だってさとみくんは…僕の大切な人だから。

ころん

それとも…何?もっと痛い目に合いたいのかな?

さとみの母

は?何?

さとみの母

勝てると思うな。

ころちゃんを投げ飛ばしてから蹴る

ころん

痛いっ……!

さとみ

ころん…!?

莉犬

なにやってんの!ころちゃんを傷つけないでよ…(ポロポロ

俺は気づいたら泣いていた

ころん

莉犬くん!危ない!

ころん

うぐっ……!

ころちゃんは俺を庇って蹴られてしまった。

莉犬

ころちゃん…!

ころん

無事で良かったよ。

ころん

お前……なんでそんなに仲間を傷つける…僕だけでいいだろ…

さとみの母

ムカつくからだよw!

さとみの母

はぁ…こうなったらァw

さとみくんを刺そうとする

ころん

さとみくん!危ない!

さとみ

えっ、?

ザクッ…

ころん

うっ…!!

さとみ

えっ、ころん、?なんで…ころん!

さとみ

お前!何してる!

莉犬

ころちゃん!

ジェル

ころん!

ななもり。

ころちゃん!

るぅと

ころちゃん!

ころん

…はぁ、はぁ…痛い…みんな、無事だったんだね。良かった…うぐっ…はぁ、ごめんね笑なんか体が動いてたや…笑

さとみ

じゃ、喋らないでいい!傷口が広がる。

莉犬

そうだよぉ!喋らないで!

るぅと

そうですよ。

ころちゃんは気を失った。

さとみ

…!ころん?ころん!なんでっ…なんでだよ…!(ポロポロ

さとみ

何してんだよっ……!このば〇ぁ!

※彼らは🍓の王子様です。

さとみの母

…ちっ、もうかえる。

さとみ

ころん…!

莉犬

ダメだ、救急車!

るぅと

うん!

数日後

莉犬

ねぇ…さとみくん。ご飯、今日も食べないの?

さとみ

……いらない。

莉犬

食べなよ。

さとみ

いらない。

莉犬

…仕事ばかりして…もっと甘えなよ。

さとみ

…最年長だからっ、ニコ

るぅと

さとみくん…あれから食べてないね。

莉犬

うん…心配だなぁ…

ころん

…はぁ…本当に、さとみくんは…ご飯食べなきゃダメじゃん。

さとみ

えっ…ころん?

ころん

あれ、莉犬くん。さとみくんに言ってなかったの?今日退院するって。

莉犬

ごめんね、ころちゃん…さとみくん、この数日間ご飯も食べずにずっと仕事してて、言う機会がなくて。

ころん

は…?それは、聞き捨てならないね、さとみくん?

さとみ

ころん

あのさぁ…せめて、僕の前では甘えてくれない?僕心配なんだよね、さとみくんが大切だから、

さとみ

えっと…

莉犬

ふふ、3人とも!お部屋行こー!

ー3人ー いいよー!おふたりさん。ごゆっくり!

ころん

ほら…甘えてよ…

さとみ

…ころんっ…ごめんっ…俺のせいで……っ!(ポロポロ

ころん

ううん…僕が助けたくて助けただけ。

ころん

あの状態じゃあ刺されたら即〇だったから…嫌だから…さとみくんが〇ぬのは…

さとみ

……っころん…(ポロポロ

ころん

もー、僕の服が濡れるじゃん…!まぁ、いいけど。

さとみ

……心配だったぁ…!

ころん

ごめんね?でもご飯を食べないのは違うよ。ほら、こんなに痩せちゃってさぁ…!ご飯、食べよ!

さとみ

うんっ……!

莉犬

ふふ、正直だね?さとみくん。

さとみ

り、莉犬聞いてたの?

莉犬

ごめんね、でもご飯係は俺だから!

莉犬

はい、さとみくんの分。

莉犬

ころちゃんの分もね!

莉犬

じゃああとは食べてね!

ころん

はい、食べるよ、

さとみ

うん…

ー2人ー いただきます。

ころん

美味しいね。

さとみ

美味しい…っ。

数分後

ころん

さ、食べ終わったし、一緒に仕事しよ?

さとみ

え?でも最年長だから……

ころん

あ、また!最年長だからって何?僕だってもう20代後半なったんだから。仕事だってできるし、それとも、僕にまた刺されたいの?

さとみ

いや、助かる。

ころん

うん。

莉犬

さーてっ、おれらもやろー!

ジェル

そうやね。

ななもり。

そうだね!

るぅと

そうですね!

さとみ

みんな……

さとみ

ありがとう。

ころん

お礼なんて、

ー5人ー お礼なんて、いいんだよ。

さとみくん。

終わり。

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