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創作意欲が湧かない。
ただそれだけだ。
私は色々な所へ行き, インスピレーションも沢山受けた。
なのに,何故。
何故,創作意欲が湧かないのか。
もしかしたら刺激が足りないのかもしれない。
とりあえず締切まで,時間はたっぷりある
外に出て刺激を探さねば。
思っていた以上に外は賑やかだった。
ざわめく木の葉と人々の群れ。
新鮮な空気…ではないな。
だが少なくとも家よりは解放感がある。
人々のざわめきが頭に響いてきた。
酷いじゃない! この裏切り者!
裏切ってなんかない! 誤解だ!!
…そんな執着しなくとも 生きる術ならあるのに。
…ありとあらゆるものが うるさく聞こえてきた。
どこか休める所はないか、探してみる。
辺りを見回してみると,独特な 雰囲気を纏った喫茶店があった。
私は吸い込まれるようにそこへ入った。
店内を見回してみると,雑貨が至る所にあった。
そして私以外に客はいなかった。
…店員はいないのだろうか。
まあ,店員が来るまでここでじっと 待っていよう,そう思った時
マスター
一人の男が現れた。