⚠注意喚起 パクリ・無断参考禁止 この物語はフィクションです。 作中に登場する人物及び建物名には 実際の物と一切関係ありません。 暴言・暴力・過激シーンを含む為 苦手な方は閲覧を控えて頂きますよう ご協力をお願いします。
りう❤side
小さい頃、母親が俺にこう言った。
「あんたは邪魔な子だ」と。
小さい頃、父親が俺にこう言った。
「お前は俺の奴隷だ」と。
母親は俺を “邪魔で必要無い子”だと言い、
父親は俺を “奴隷として必要な子”だと言う。
俺は、昔から他の奴らとは違って
あまりにも無知すぎたんだろう。
ずっと小さな部屋にいたから、
家から抜け出した時の開放感と この世界の残酷さに飲み込まれた時
“この世界って気持ち悪いな”って思った。
そして下らねぇとも思った。
だけど俺は “とある場所”に行き着いた時、
知ってはいけないものを 知ってしまった。
それは1粒のラムネのようなもので
これを何粒か飲むと 楽になれるって教えてもらった。
初めてそれを飲んだ時は 吐き気とか頭痛が酷かったけれど、
その後の快楽が とてつもなく心地よくて
つい癖になってしまった。
あれから俺は そのラムネのようなものの 虜になってしまって、
すっかりあれがないと 生きれない身体になってしまった。
今日はまだ飲めていないし、 学校でも終わり次第
憂さ晴らしにでも貰いに行くか。
あれは本当にすごいんだ。
色んな方法で 摂取することが出来て
すぐふわふわってなって…
あんなに下らなかった世界が 眩しいほど輝いて…
みんな笑ってて……
……ら、起き………!
…誰だ。
起き…さ…!
うるさい。 俺の幸せに入ってくるな
りう…!起きろ!
何度も言わせんなよ。
しつけぇ大人は嫌いだ。
りう❤…りう❤!!
あー…もうッ…!!
りう❤
俺がそう言い放った瞬間、 辺りが一気に静まり返った。
周りを見る限り、今はきっと 授業中だったんだろう。
俺がいきなり声を荒らげたからか、 クラスの生徒たちは みんな俺を驚いたような目で見た。
担任の教師
担任の教師
担任の教師
担任は溜息をつきながら 呆れたような目で俺を見る。
りう❤
俺は反省する素振りなど見せず、 ただ鬱陶しいと思いながら
板書内容など何一つ書かれていない ノート類を鞄に詰める。
担任の教師
担任の教師
担任の教師
担任は小煩(うるさ)い説教を ねちねちと言い放ってくる。
俺はそんな担任の 説教なんて耳も傾けず、
教室のドアを開けて帰ろうとした。
その時…
担任の教師
担任の教師
担任の教師
りう❤
りう❤
そう言って俺は教室を出た。
担任の呼び止める声に 足も止めずに。
学校を抜け出して向かったのは だいす橋の下。
ここは帰る家がなかったり、 身寄りのないやつや 大人によって傷付けられている 彼らにとって
“唯一の居場所”と なっている場所だ。
りう❤
そう思いながら俺は橋の下を歩く。
しばらく歩いていると、遠くから 俺に気付いた人達が来てくれた。
MOB1
MOB1
りう❤
りう❤
MOB1
MOB1
りう❤
MOB2
MOB2
りう❤
りう❤
MOB2
MOB2
MOB2
りう❤
りう❤
MOB2
MOB2
りう❤
ない💕︎side
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
そう言って俺は ノートパソコンの電源を落とし
冷めてしまったコーヒーを片手に 窓からの景色を眺める。
ない💕︎
俺はない💕︎。
今年からイレギュラー署に 配属になった警察官だ。
つい最近まで遠く離れた 別の署にいたのだが、
急遽転勤となってしまい 最近こっちに引っ越してきたばかり。
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
そう。
実は俺はずっと前から 追ってきた事件がある。
それは“一家虐殺事件”だ。
16年前、俺が9歳だった頃。
俺はいつも通り学校に通い 家に帰ると、
そこには強烈な血の匂いが充満し 血の海に濡れた両親の遺体があった。
俺の両親を殺した犯人は逃亡、 16年以上経った今でも この事件は未解決になっている。
ない💕︎
ない💕︎
そんなことを考えていると…
ない💕︎
ない💕︎
猛烈な吐き気に襲われた。
俺は吐き気に耐えられず その場に座り込み、
ただただ吐き気が 治まるのを待つのみだった。
しかし、そんな俺に気付いた 同僚がすぐに来てくれた。
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
俺は笑って誤魔化したけれど さすが相手は警察官。
異変にはすぐに気づくようで。
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
実はこの同僚には 昔の事件のことを話している。
そのおかげでこいつは 割といろんな面で 俺を支えてくれているんだ。
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
そんなことを考えていると、 同僚がとある提案をしてくれた。
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
同僚の警察官
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
俺は吐き気が落ち着き、 どうにか話を聞くのに集中した。
同僚の警察官
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
同僚の警察官
同僚の警察官
同僚の警察官
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
同僚の警察官
同僚の警察官
ない💕︎
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
同僚の警察官
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
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コメント
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新作投稿お疲れ様です! 1話だけでも分かる神作✨ これからが凄い楽しみです!! 無理しない程度に頑張ってください!応援してます!
新連載神作すぎる‼️ 続きが楽しみだ🫶🏻💗 ̖́-