…そらるさんが宇宙に行って 三日がたった。
まだ、玄関の扉は開かない。
まふまふ
まふまふ
僕は二人用の少し大きなベッドで ごろごろする。
まふまふ
僕はごろごろすることをやめて、 そらるさんがいるであろう天を仰ぐ。
まふまふ
まふまふ
僕は 理科の実験で使ったような匂いの、 少し煙たいリビングに 向かった。
まふまふ
僕は、椅子と、ロープを準備する。
この椅子に乗って、 少しでも宇宙の近くに。
ロープは、僕と宇宙を繋いでくれる。
僕は椅子に乗って、 ロープを上に引っかける。
僕にも、繋げる。
まふまふ
まふまふ
まふまふ
まふまふ
まふまふ
通話
04:24
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
天月
まふまふ
まふまふ
天月
天月
プツッ
僕は、通話を切った。
まふまふ
手から、スマホを滑り落とす。
ゴトンッ
床とスマホがぶつかる、 その音を合図に。
僕は、激しく椅子を蹴り飛ばした。
ノンカフェイン
ノンカフェイン
ノンカフェイン
ノンカフェイン
ノンカフェイン
ノンカフェイン
ノンカフェイン
コメント
8件
みょんみょんみょん… ↑見るのが遅くなったのと悲しすぎて頭がおかしくなった人
お久しぶりです(*´ω`*) 最後の方で意味分かった(´;ω;`) あぁ…そらるさん…まふくん…。 何とも言えない悲しさ、でも凄く素敵なお話、、、!
うあああああああまふくんそらるさああああああああん あれ、ノンカフェインさんはこのアカウントが朱里のサブ垢って知ってるっけ?