主
主
主
君との約束に向かう途中ふと思った
桃也
桃也
店に着き、見慣れた君の姿は 少し違っていた
桃也
桃也
葵
少し前からこんな調子で 俺たちはギクシャクしていた
桃也
珈琲を流し込んでも それは誤魔化しきれず
葵
桃也
沈黙が続く
桃也
桃也
葵
桃也
葵
俺はもう、何も言わなかった
葵
君はじっと俺を睨んでいた
葵
桃也
桃也
葵
葵
葵
桃也
葵
桃也
葵
葵
桃也
葵
ガシャンッ(グラスが落ち)
葵
桃也
たった数秒が長すぎて、
たった一言も言えなくて
桃也
桃也
葵
桃也
葵
桃也
その瞬間指が触れる
桃也
葵
桃也
葵
葵
桃也
昔の事を思い出して
桃也
桃也
桃也
俺は君から目を逸らした
桃也
葵
桃也
俺は店を出た
桃也
だから俺は振り返らなかった
ただ1つ、聞きたいことはある
硝子の破片を拾う君の手にあった "それ"に目を疑っていた
桃也
桃也
桃也
桃也
主
主
主
主
主
コメント
3件
ナケテキタッ☆
いや、切なっ!!! 曲からお話を作り出せる主さん凄いですね!!! これからも応援してます!!!